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2015年01月31日

2月のお知らせ

短期ショップ&レストランの予定です

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2015年も、一か月が過ぎました。

なんとなく、まだ年が明けたばかりだしなー、
なんて、思っていました。

月末の大雪は、身体に堪えました。
自然が、『気持ちをを切り替えろ』とばかりに
気合いを入れてくれたのだと思って、今月は
先を見通して、準備や計画を進めたいですね。

さて、本題の今月の短期ショップ・レストランの予定です。


〓〓〓2月の短期ショップ〓〓〓〓

2月5日(木)~2月10日(火) ◆フラワーセラピー研究会仙台地区 キャロブラン仙台◆
2月26日(木)~3月3日(火)◆ユニバーサルファッション工房繕 バリアフリーつくろい塾◆

おススメの商品やワークショップのご案内などの詳細は、後日ブログでご紹介します。


〓〓〓プラザ内のレストラン、オリーブの風(NPO法人シャロームの会運営)の月替わりメニュー〓〓〓

■月替わりパスタセット ¥830(単品¥680)
  オルトナーラ
■月替わりカレーセット ¥750(単品¥600)
  チキングリーンカレー

そして、2月といえば…2月14日は…
バレンタインデーです。
レストランでは、バレンタイン企画を計画中との情報です。
どんな企画なのでしょうか、楽しみですね。


短期ショップの商品やレストランの企画など、詳細は後日ブログでお知らせします。

2月13日(金)開催「NPOが融資を受けるためには」

2月13日(金)第5回NPOのためのマネジメント講座
「NPOが融資を受けるためには」を開催いたします。

「新しい事業を立ち上げたいけど、現在の資金では…」
「お金の相談って誰に相談したらいいんだろう」
「今は融資を考えていないけれど、将来のために融資のしくみを
知っておきたい…」などとお悩みの団体さま!!

多くのNPOが持つ問題のひとつに「資金面の悩み」があります。
その解決方法として、融資を受けるという選択肢を考えたことはありませんか?
NPOだからといって融資を受けられないということはありません。
新規事業の立ち上げ、従来事業の拡充のための選択肢として、融資は有効な手段の一つです。

今回の講座では、NPOへの融資実績を数多く持つ日本政策金融公庫の方を講師にお招きし、
融資の仕組みから事業計画の立て方までを学びます。

今すぐでなくとも、将来的な考えとして
融資を取り入れるかも、という理由での参加も大歓迎です!

講座の詳細↓↓
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マネジメント講座「NPOが融資を受けるためには」

●日  時:2月13日(金) 14:00~16:00     
●場  所:みやぎNPOプラザ 第2会議室
●講  師:日本政策金融公庫 仙台支店 担当者
●参 加 費:800円
●主  催:宮城県(みやぎNPOプラザ)
●企画・実施:NPO法人杜の伝言板ゆるる

◎講座内容:(1)金融機関を活用する
       ・融資とは
       ・NPOに対する融資の事例紹介
      (2)融資を受けるためには?
       ・融資を受けるまでの流れ
       ・書類作成のポイント
      (3)ワークショップ「事業計画の立て方」

★詳細の確認、申込書のダウンロードはこちらからどうぞ
http://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/jigyou/koza_m20150.html

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融資の担当者からお話を聞くチャンスです。
この機会に是非ご参加ください!!

今年度3回目、
2月19日(木)に大人気の「融資なんでも相談」(無料)も開催します。
相談対応者:日本政策金融公庫 スタッフ
※1団体1時間程度で個別の相談となっています。是非ご活用ください!!

【申込先】
みやぎNPOプラザ
□TEL:022-256-0505 FAX:022-256-0533
■e-mail:npo@miyagi-npo.gr.jp
□URL:http://www.miyagi-npo.gr.jp

雪かき奮闘中!

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昨晩の大雪(積雪23cm?!)のため、本日は、開館前からスタッフ交代で、
雪かきに奮闘中です。

なんとか、正面入り口側の駐車スペースはクリアしましたが、建物裏側の駐車場スペース
までは手が回っておりません・・・。
不幸中の幸い(?)で、本日はお天気もよく、比較的、おてんとうさまも頑張ってくれているので(笑)
自然に溶けてくれないかな~。

雪国の方には、笑われちゃうかもしれませんが、
雪かきって、ほんと、頭脳戦ですね。。。
かいてもかいても、へらない雪・・・どこに持っていったものか、しっくっはっくで
ございました。

すでに全身筋肉痛(涙)

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若干、お車が停めづらいスペースがありますが、何卒ご了承くださいませ~~~。

(庄真)

2015年01月30日

【講座レポート】活動を伝える!NPOのための動画活用講座

■講座レポート
平成26年度 第3回NPOマネジメント講座
  活動を伝える!NPOのための動画活用講座
●講師:漆田 義孝 氏(NPO法人メディアージ)
●日時:2014.12.4 14:00~16:30

ソーシャルメディアの普及により、日常的に身近なツールを使用して、気軽に『動画』を見たり、作成したりできるようになりました。今回の講座では、『動画』という手法を活用して、団体の活動を社会に 広くPRする方法を学びました。

* * * * * * * * * * * * *

(1)動画活用の基礎知識
  人間が情報を得る際に五感の中でもっとも重要なのが「視覚」であると言われています。よくNPOの活動は「わかりづらい」と言われることがありますが、各団体が日頃、どんな想い(ミッション)のもと、どんな活動を行っているかも、映像だと伝えやすいという効果があります。楽しそうな活動であることを発信することで、参加者や協力者を集めることができます。
  ただし、動画を作成しても、すぐ、団体のPRに役立つかというとそうではありません。ネット上には既に沢山の動画があふれています。伝えたいターゲットに伝わる方法を考えることが重要です。必勝テクニックのようなものはありませんが、お金をかけなくても、工夫しだいで、多くの人に見てもらえる可能性があります。

(2)動画制作に必要なモノ
   【撮影】
    ビデオカメラ、デジタルカメラ(30分まで動画が撮影可能)、スマートフォン
    三脚(ビデオカメラ向けと写真撮影のためのカメラ向けがあるので、注意)、
    外付けマイク、ヘッドフォン、照明 など
   【編集】
    Windows →ムービー メーカー(無料)、EDIUS、Adobe Premiere など
    Mac →iMovie(無料)、Final Cut Pro X、Adobe Premiere など
    スマートフォン→FlameBlast、iMovie、Wevideo(無料)、MovieAid(有料) など
   【公開】
     様々な無料の「動画共有サービス」を活用できます。
    ・Youtube
     動画共有サービスとしては、現在最大大手。
・ニコニコ動画 
     ネガティブなコメントがつきやすいが、ユーザーの再生率は高い
    ・Ustream
     生放送向け
・Vine
     ツイッターの映像サービス
・Facebook
 知り合いのタイムライン上では自動的に再生されるのが強み     
(3)撮影の基礎
   ・なるべく地面に水平、建物に垂直に持つことを意識する。
   ・可能なら三脚を使用する
   ・実は動画は映像よりも音声がきちんと録れていることが重要。話す人は
    マイクに向かって話してもらうなど配慮する。
   ・撮影中は、ズームイン・ズームアウトを多用しない
   ・編集の際、どこを使用するかわからなくなるので、長い映像を取りすぎない
   ・携帯、スマホで撮る時は、横向きで

(4)編集の基礎
  ・無料の編集ソフトでできることは、撮影した映像で要らない部分を削除し、必要な部分を順番につなげていく。そこに文字(テロップ、タイトル)を重ねたり、別の音声を加えたり、差し替えたりすることもできる。Movie Makerであれば、事前にアカウントを作成しておけば、Youtubeに投稿することもできる。
  ・音楽(BGM)を使用する場合、市販の曲は著作権があるので、ジャスラックへ申請する必要がある。使用料がかかる。自分で演奏して使用するのは無料。アマチュアの人のオリジナル曲であれば、その人の許可があれば使用できる。無料の音楽サイトを活用する方法もある。
   
(5)動画を観てもらうコツ
   ブログやSNSを活用して、作成した動画をどんどん「共有」「発信」していくことが重 要です。その際、あまり長いものはなかなか見てもらえません。できるだけ短く、もしくは、長いものは数本に分けてシリーズ化した方が見てもらいやすいです。撮影・編集する際に、「物語性」を持たせることが重要です。「撮影秘話」「舞台裏」など普段伝えきれないストーリーに視聴者は惹かれます。
   また、「リスト」を作成して管理すると、投稿した動画だけではなく、他の動画も見てくれる可能性が高まります。ブログの「カテゴリー」や「タグ」と同様の働きをします。
   あとは、テーマ設定やコンテンツ勝負です。ビジュアル、キャスティングなど理屈抜きに『面白い』ことが重要です。もっとも、それが一番難しく、絶対成功する秘訣はありませんが、団体の活動を多くの人に知ってもらうために、アイディアを出し合って、まずは動画を作ってみましょう!

【福祉分野、震災復興・NPO支援分野】新規助成金情報

福祉分野と震災復興・NPO支援分野の新しい助成金情報が届きましたのでお知らせします。

【福祉分野】
地福寺出開帳 両国回向院 復幸支縁基金[両国回向院、公益財団法人地域創造基金さなぶり](締切:2月6日(金)必着)

平成27年度東北の未来をつくる女性と子ども応援プロジェクト[株式会社フヨウサキナ] (締切:2月27日(金)必着)

第4回杉浦地域医療振興助成[一般財団法人杉浦地域医療振興財団](締切:2月28日(土))


【震災復興・NPO支援分野】
タケダ・赤い羽根 広域避難者支援プログラム[社会福祉法人中央共同募金会](締切:2月6日(金) 当日必着)

第20回ジャパン・プラットフォーム「共に生きる」ファンド[NPO法人ジャパン・プラットフォーム](締切:2月5日(木)~2月12日(木))

2015年度T-1グランプリ[一般社団法人泉青年会議所](締切:2月21日(土))

第7回夢屋基金[公益財団法人公益推進協会](締切:3月11日(水) 当日消印有効)


また、お知らせした以外の助成金情報はこちらをご参照下さい。

助成金を上手に活用し、組織力の底上げや事業・活動の充実を図りましょう!

【国際交流・文化分野】新規助成金情報

国際交流・文化の分野で新しい助成金情報が届きましたのお知らせします。

【国際交流分野】
2015年度アーユス評価支援事業[NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク](締切:2月2日(月))

国際交流事業等助成金[公益財団法人宮城県国際化協会](締切:2月10日(火))

国際交流基金助成[公益財団法人未来の東北博覧会記念国際交流基金](締切:2月10日(火))

2015年度市民国際交流事業補助金[公益財団法人仙台国際交流協会] (締切:2月2日(月)~2月27日(金))


【文化分野】
アーツエイド東北・芸術文化支援事業[一般財団法人アーツエイド東北、公益財団法人地域創造基金さなぶり](締切:2月13日(金) 当日消印有効)

平成27年度助成[公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団] (締切:2月1日(日)~3月31日(火)当日消印有効)

【環境保全・まちづくり分野】新規助成金情報

環境保全・まちづくり分野で新しい助成金情報が届きましたのでお知らせします。

【環境保全・まちづくり分野】
離島人材育成基金助成事業[公益財団法人日本離島センター](締切:2月9日(月)

平成27年度宮城野区まちづくり活動助成事業[仙台市宮城野区役所まちづくり推進課](締切:2月2日(月)~2月27日(金))

平成27年度公益信託自然保護ボランティアファンド活動助成 [一般財団法人自然公園財団](締切:4月9日木)必着)

緑化を伴うヒートアイランド対策に関する助成事業[公益財団法人高原環境財団](5月22日(金)必着)

子供たちの環境学習活動に対する助成事業 [公益財団法人高原環境財団](5月22日(金)必着)

また、お知らせした以外の助成金情報はこちらをご参照下さい。

助成金を上手に活用し、組織力の底上げや事業・活動の充実を図りましょう!

2015年01月29日

1/28(水)「第5回NPO夜学 ~一緒に活動する仲間を見つける~」

1月28日(水)第5回「NPO夜学~もう一つの生き方と出会う~」が開催されました。

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今回のテーマは「一緒に活動する仲間を見つける」。
「やりたいことはあるけれど一人だけでは・・・」
そう、市民活動をしていくうえで仲間の存在は欠かせません。
熱い想いとそれに賛同して一緒に活動してくれる同志の存在が
活動していくうえで、まず重要です。

当日は23名の方にご参加いただきました。

ゲストはNPO法人ボランティアインフォ代表理事の北村孝之さん。

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北村さんが代表を務めるNPO法人ボランティアインフォは
「ボランティアを求める人とボランティアをつなげる」をミッションに
県内でボランティアのコーディネートやボランティア教育の活動を行っています。
http://volunteerinfo.jp/ (NPO法人ボランティアインフォホームページ)
お話では、北村さんがNPO法人ボランティアインフォを立ち上げたきっかけと経緯、
また、団体として活動していくうえでどのようなメンバーを活動に取り込んできたか、
実体験を交えてお話いただきました。

後半にはワークショップ。参加者全員でディスカッションを行いました。

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ワークのテーマは「自分はリーダータイプかそれともマネージャータイプか」
「リーダータイプの人はどんなマネージャーがほしいか?」
「マネージャータイプの人はどんなリーダーを応援したいか?」
をテーマにグループごとに分かれそれぞれの考えを共有してもらいました。
一緒に活動する仲間を探すうえでは、まず自分の想いを一方的に押し付けるのではなく、
相手の状況や立場をよく理解をし、「想い」に共感してもらうことが重要です。


「一緒に活動する仲間を探したい」「NPOを立ち上げたい」「既にボランティア・市民活動をしている」
NPO夜学へ参加をした経緯や目的は参加者それぞれ様々です。
しかしながら、ワークをとおして他の参加者の様々な意見を客観的に聞くことで、
それぞれ自身について考え、振り返る機会になったように思います。

次回のNPO夜学は今年度いよいよ最終回!テーマは「NPOと出会う!N活!」です。
http://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/jigyou/npoyagaku_201502221.html
多様な分野で活躍する3名のゲストを迎え、ワークショップを行います。
今回はゲストに「生きる本」となっていただき、参加者の皆さんに読者となっていただくワークショップです。
さまざまな「本」を皆で一緒に読むことにより、思いがけない発見、そして出会いにつながる絶好のチャンス!
皆さんのご参加をお待ちしております♪

(TAKA)

NPOのためのマネジメント講座を開催しました

本日、講師に大久保朝江さん(NPO法人杜の伝言板ゆるる代表理事)を迎え、
『見直してみよう!NPO法人のための定款変更講座』を開催しました。

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まず、平成24年4月に施行されたNPO法改正のポイントを押さえ、
各受講者が持参した団体の定款をそれぞれ確認しながら、
組織運営を円滑に行うために見直す箇所の解説していただきました。

受講者の方々は、定款変更を来年度に行う予定という団体の方や
法改正で会計における内容の再確認のためなど、
日々、定款の必要性を感じている方が多く、質疑応答も活発に行われ、
講座終了後も講師に質問している方もいらっしゃいました。


定款は、団体の運営を円滑に行うためのルールです。
定期的に定款を見直し、定款に沿った組織運営を目指しましょう。


=====次回マネジメント講座===================================
『NPOが融資を受けるためには』

融資のプロ!日本政策金融公庫の職員を講師にお招きし、
融資の仕組みから事業計画書の立て方までを学びます。
日 時:2月13日(金) 14:00~16:00
詳 細はこちら:http://urx2.nu/fBzs

2015年01月27日

消防訓練を行いました

今日は避難訓練を行いました。

みやぎNPOプラザは建物1階ですが、2階は宮城県
文化財保護課、3階は宮城県婦人会館というように、
階層ごとに異なる組織が使用しています。

このため、災害や火災などが起こった場合には協力して
避難誘導や消火活動ができるよう、毎回合同で訓練を
行っています。

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大きな地震が発生した後、火災が発生した…という
想定のなか、利用者の皆さんにも職員の誘導に従って
交流サロン前に避難していただきました。

避難誘導訓練が終わった後は、数年前の宝塚市役所の
放火事件の時に職員がとった行動をまとめたDVD、
『「火事だ!」命を守るためには…
        ~検証 宝塚市役所放火~』を視聴。

起こしてはならない火災ですが、起きてしまった場合
迅速かつ臨機応変に対応していくための訓練の大切さ、
日々意識を持つことの重要性を感じました。

まだまだ暖房器具が手放せない季節です。
気を抜くことなく、プラザを運営していきたいと思います!


(ほ)

市民活動のためのIT活用講座です。イン栗原!

 自分でPR。「市民活動のためのIT活用講座」を2015年2月28日午後1時半から栗原市の栗原市市民活動支援センター多目的室で開きます。みやぎNPOプラザの出前講座の一つです。

講師は不肖、わたくしです。土曜日の午後に日程をセットしました。仲間や支援者を集めたいけれどITをどう活用すればいいか分からないとお悩みの団体の皆様も、この機会にぜひお出かけください。詳細はこちら

 「市民活動のためのIT活用」といっても、非常に幅が広いのですが、今回はフェイスブックに代表されるソーシャルメディアを使って何ができるのかを中心に、参加していただくみなさんと考えます。わたしたちの暮らしの中でITをどう使えばいいのか、個人の思いや実践が重要な、市民活動の現場ではどう使えば、効果的なのか。道具に使われずに、暮らしや仕事中心の活用法を探ります。

 個人的に市民活動にかかわり始めたタイミングと、インターネットが日本に登場した時期がほとんど一緒だったので、初めからITに絡む分野を専門としてきました。河北新報社のデジタル部門であるメディア局の責任者として2011年3月11日の東日本大震災を迎えました。大震災という、これ以上はないほどの深刻な場面で、新聞に代表される伝統的なメディアに加え、ツイッタ―のような新しいIT環境を利用しなければならない状況に遭遇しました。

 市民活動の分野でITにかかわったのは、ウェブサイトという言葉がまだなく「ホームページ」と呼んでいたころに、自分のプロバイダ契約を使って、あるNPOのホームページを立ち上げたのが最初でした。HTMLという、簡単なプログラム言語を自分で勉強しながら見よう見まねで作りました。

 最初にできたものより少し進歩した形のホームページがまだ「アーカイブ」として残っています。興味のある方は手作り感満載ぶりをこちらのサイトでご覧下さい。あまりに素朴なので驚くかもしれません。今度の講座のポイントでもあるのですが、デザインは素人っぽくても、更新頻度だけは高いのが特色です。

 「情報化」や「IT」という言葉が登場したのはずいぶん前のことです。企業や政府・行政にとっての活用場面は初めから想定されましたが、その具体的な実践や効果の議論が個人としての利用シーンに届くには、ツイッタ―やフェイスブックなど、新しいIT環境を待つ必要がありました。これからが本番です。
(館長・K)

2015年01月23日

1月29日(木)定款変更講座のご案内

まだ間に合います!

20日に、二十四節気の大寒を迎え、
一年のなかでで最も寒い時季に突入…
のはずでしたが、
今日は比較的暖かな日中で、多くの方がプラザに訪れていました。

夕方になると、やはり冷えますね。
外を見てみると、雪がパラパラと舞っています。


さて、本日は、今月のプラザで行われる講座のご案内です。
定員に若干余裕がありますので、ぜひ、ご参加をご検討ください。


━ 『見直してみよう!NPO法人のための定款変更講座』━━━━━━━━

みなさまの団体は『定款』通りに活動されていますか?
また、2012年のNPO法改正における定款の変更はお済みでしょうか?

NPO法人にとって定款は、運営ルールを定めた土台のようなもの。
組織に合った状態にしておくことが大切です。
この機会に団体の『定款』を見直してみましょう。

定款変更は時間がかかるために、先送りにしてしまいがちですが、
この講座では、定款の基本から定款変更の手順、それに伴う必要な書類や
手続き方法などを解りやすく学びます。

今後に活かせる内容ですので、組織力アップに向けて定款を整備しましょう!

詳細申込みはこちら
http://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/jigyou/koza_m20150129.html

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2015年01月21日

1/21(水)「知っておこう!NPOのための法人税講座開催」

本日みやぎNPOプラザで「知っておこう!NPOのための法人税講座」が開催されました。

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当日は11名の方にご参加いただきました。
講師は税理士でNPOの会計税務相談、各種会計税務講座を務めている笹舘公男さんです。

笹舘先生 - コピー.JPG


今回の講座では、
NPO法人の法人税の概要、
法人税法上の課税対象の事業(収益事業)について、
また法人税の申告の仕方について
など、NPOにかかわる法人税の基礎を学びました。

NPO法人、任意団体、一般社団法人それぞれの法人格の有無に関わらず
法人税法上の34の収益事業に該当する事業を行えば
法人税の課税対象となります。

「自団体の事業は収益事業(法人税課税対象)に該当するのか」など
自分の団体の行っている事業、
またこれから計画をしている事業が
課税対象となるのか?と疑問を持っている団体の方が多いようです。
法人税法の収益事業に該当するかの判断は国税庁の判断によるものとなります。
よって、収益事業に該当するかしないかは独断で判断せずに事前に税務署へ相談・確認が重要です。

今回は、NPOの法人税に関わる概要、申告の仕方を確認することで
もう一度それぞれの団体の各事業を振り返る場にもなりました。


来週はNPO法人のための定款変更講座です。
⇒http://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/jigyou/koza_m20150129.html
この機会に組織運営に合った定款の見直しのポイントについて一緒に確認しませんか。
皆様のご参加をお待ちしております。

(TAKA)

2団体が認定NPO法人に認定されました。

仙台市を所轄庁として新たに2つの団体が、認定NPO法人として認定されましたのでお知らせします。

認定NPO法人制度とは一定の要件を満たすことで所轄庁から認定され、法人や寄付者が税優遇を受けることが出来る制度です。制度の概要については内閣府のHPをご覧ください。

●NPO法人グループゆう
[認定の有効期間]
平成26年12月22日から平成31年12月21日まで

●冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク
[認定の有効期間]
平成26年12月25日から平成31年12月24日まで


今まで仙台市が所轄庁となって認定された法人はこちらからご覧になれます。

今まで宮城県が所轄庁となって認定された法人はこちらからご覧になれます。

2団体がNPO法人に認証されました。

12月11日~1月10日の間で、宮城県内で新たに2つの団体のNPO法人設立が認証されました。
認証された団体は下記の通りです。

【宮城県等】

 ▼ぱんぷきんふれあい会
(認証日:平成27年1月6日)
地域住民との健康づくりや介護予防に関する事業

【仙台市】

 ▼ケア・コンピタンス協会
  (認証日:平成27年1月5日)
教育・研究事業、講演会・セミナー・勉強会の実施事業、広報事業
  
なお、最新の法人一覧は下記リンクからご覧いただけます

◎宮城県環境生活部共同参画社会推進課 NPO・協働社会推進班
◎仙台市市民局市民協働推進課

みやぎNPO情報ネットでも、NPO法人認証団体一覧を紹介しています。

仙台大志高等学校の皆さんが見学に!

15.01.21 大志高校見学②.jpg

今日は、プラザのご近所にある仙台市立大志高等学校で
「家庭看護・福祉」を受講している生徒の皆さんが見学に
いらっしゃいました。

プラザはアクティブなシニア世代の利用が圧倒的に多く、
学生世代の若い方々と対面して、ドキドキしてしまいました。

プラザの役割や、NPOの基本的なお話しをしましたが、
うまく伝わったでしょうか…。

15.01.21 大志校見学①.jpg

見学の後は、興味のあるNPOのチラシや資料を見ながら、
レポートの作成。いろいろなチラシやニューズレターを手に
とりながら、課題に取り組んでいました。

これを機会に、NPOに興味を持っていただければ嬉しいです。

(ほ)

2015年01月20日

20年の間に見えてきたもの

 かつて設立からかかわったNPOが、2015年のことしで20周年を迎えると聞きました。もうそんなにたったのか、と当時のあれこれを思い出しました。やや手前みそですが書きとめておきます。

 当時はまだNPO法ができていませんでした。NPOという呼称も日本ではなじみがなく、主に「市民活動団体」「市民組織」などと言っていました。「ボランティア団体」とも呼びましたが、あのころの「ボランティア活動」は公私の別があいまいな場合が多く、会長宅に関連記録が保管されていたり、よほど大きな(半ば公的な)団体でなければ、自前の事務所を持つ発想自体、レアケースでした。

 そうしたボランティア活動とは異なる、もっと開かれた、市民が参加しやすい民間活動を提案するつもりで取り組みました。同じころに仙台市内で活動していた団体のリーダーたちの何人かは、同じような理想を掲げ、今でも、NPOの分野を支えています。

 20年前にかかわった市民活動団体はNPO法人「シニアのための市民ネットワーク仙台」(通称シニアネット仙台)です。高齢社会を迎えるにあたってシニア世代がまず自立することを狙い、さまざまな活動を繰り広げてきました。当時、日本で「シニアネット」と言えば、パソコンを活用する高齢者のグループが多く、仙台でもシニアネット仙台から分かれる形で、同様のグループができました。

 シニアネット仙台はそうではありません。シニア世代が向き合う問題や関心を反映する活動に取り組むのが設立の狙いでした。シニア世代のIT活用を含め、活動の間口はとても広くなっています。一点集中型の市民活動と違って活動グループひとつひとつの規模は小さくなりがちですが、それだけに親密な関係が築かれています。シニア世代の市民活動に参加を希望する「団塊の世代」が自分の関心に合わせて、いつでも活動をスタートさせることができるのも特徴でしょう。

 補助金や助成金をどこからももらわずに自前の努力で活動拠点を維持しています。「サロンわい・わい一番町」と名付けた活動拠点は、仙台市の繁華街、一番町のビルの8階にあります。健康麻雀と呼ぶ活動を発足直後に事業化し、サロンの家賃や光熱費などの維持費を自力で捻出しています。もともと健康麻雀教室は、自宅に閉じこもりがちな高齢者が週に1度は街中に出る機会を作ろうという趣旨で始まりました。活動拠点の維持を初めから意図したわけではありません。組織内のお金の事情を踏まえ、人間関係の工夫を重ねるうちに現在の形になりました。

 助成金や業務委託等に頼らず、活動拠点を長年、自前で確保し、運用している点で、地味だけれども「奇跡のような市民活動」というのが個人的な評価です。もちろん、多くの会員がボランティアとして支え、古くから活動に理解してくれている協力者も多数いる点がこの団体の財産と言えるでしょう。

 400人を超える会員の1割弱が発足直後からの会員だそうです。ということは、20年の間、規模の大きなメンバー更新を経て、現在に至っているわけです。発足直後の会員がそのまま高齢化している、何となく静的な団体に見えていましたが、そうではないわけです。
(館長・K)

2015年01月19日

本日は、ワックスがけ清掃日

本日は休館日ですが、プラザでは年2回の館内のワックス清掃が
行われています。

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明日、プラザ館内の床はどこもかしこもぴっかぴかですよ~♪
おたのしみ!

(庄真)

2015年01月17日

「NPOのための法人税講座」を開催します!

1/21(水)「知っておこう!NPOのための法人税講座」を開催します。

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「課税対象の事業って何?」
「申告はどうすればいいの?」
NPOやボランティア活動だからと言って、税金と無縁ではありません。
NPO法人であっても、課税対象となる事業を行えば、企業と同じように
法人税が課税されます。
この講座では、NPOの税務に詳しい税理士の先生をお迎えして、
法人税の仕組みから申告までを分かりやすく解説します。

●日 時:平成27年1月21日(水)13:30~16:30
●場 所:みやぎNPOプラザ 第2会議室
●講 師:笹舘公男氏(税理士)
●対 象:NPO法人の代表者・役員・スタッフ・会計担当の方
●定 員:20名(申込み先着順) 
●参加費:1,000円(税込)
●詳細・申込みはこちらhttp://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/jigyou/koza_k20150121.html

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お申込みは、電話、FAX、E-mailにて承ります。
残席わずかとなっておりますので、参加ご希望の場合は
お早めにお問合せください。

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【連絡先】
  みやぎNPOプラザ
  〒983-0851仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地
  指定管理者:NPO法人杜の伝言板ゆるる
  平日 9:30~21:30 日・祝 9:30~17:30
  月曜休館
  TEL:022-256-0505  FAX:022-256-0533
  E-mail:npo@miyagi-npo.gr.jp
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2015年01月16日

1/27(火)、合同消防訓練を行います

来る1月27日(火)の14時から、消防訓練を行います。

「大地震が発生し、そのためレストランから出火…!」という想定の
もとに行う、1階:みやぎNPOプラザ、2階:宮城県文化財保護課、
3階:宮城県婦人会館の3館が合同の訓練です。

15.01.27 消防訓練②.jpg

プラザ交流サロンの入口にもポスターを掲示しております。

ぜひ居合わせた方は、スタッフが大きな声を出して誘導します
ので、それに従い避難していただければ、と思います。

東日本大震災の数日前に、大きな地震があったことを覚えて
いらっしゃるでしょうか。

この時に、避難誘導についてスタッフで再確認していたので、
大震災当日に活かすことができた、という経験があります。

消防訓練には、ぜひご協力をお願いいたします!

(ほ)

2015年01月13日

運営評議会を開催しました!

成人式も終わり、明日はいよいよどんと祭…。
皆さんもお仕事に勉強にと本格始動している頃と思います。

みやぎNPOプラザでは、本日、運営評議会を行いました。

15.01.13 運営評議会.jpg

この評議会は、評議委員の皆さまに、プラザの運営状況を
報告するとともに、プラザが実施する様々な事業に対して
ご意見をいただき、今後に反映させていくことが目的です。

今日も様々なご意見を頂戴しました。
数あるご意見のうち、心に残ったのは「NPOの方が話す
ことにしっかり耳を傾け、本当に必要としていることを
見極めて、サポートすることが重要」ということです。

しっかり耳を傾けきれていない時もあるので、このことを
忘れずに、NPOの方々とじっくり向き合ってサポートを
していきたいと思います。

追伸
プラザのご利用の皆さんにも、風邪が流行っているようです。
どうぞ皆さんご自愛ください!

(ほ)

2015年01月05日

「協働推進フォーラム」1月28日開催!!

本年度、宮城県震災復興担い手NPO等支援事業の一環として、
1月28日(水)に、「協働推進フォーラム~地方共助社会づくり懇談会in宮城~」が
行われます。

当日は、公益財団法人京都地域創造基金 理事長の深尾 昌峰さんによる
基調講演「協働による市民社会の可能性を探る」や

「多様な主体の連携による共助社会を目指して」と題したパネルディスカッションは、以下の
豪華なパネリストの方々を迎えて行われます。

【パネリスト】
池田 昌弘氏(特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター 理事長)
小岩 孝子氏(特定非営利活動法人FOR YOU にこにこの家 理事長)
鐙 啓記氏(特定非営利活動法人あきた地域資源ネットワーク 専務理事)
横田 能洋氏(特定非営利活動法人茨城NPOセンター・コモンズ 常務理事・事務局長/内閣府共助社会づくり懇談会委員)

【コーディネーター】
大久保 朝江氏(特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる 代表理事/内閣府共助社会づくり懇談会委員)

最後に、
県内のNPO等と市町村等の行政機関職員の「顔の見える関係づくり」を目的に、『NPO等と行政による交流会』
も行われます。
それぞれの市町村と【協働】して、地域の課題を解決したい方々はぜひ、ご参加ください。 

お互いの活動を知り、地域における課題を共有することにより、
NPO等と行政が「協働」して課題解決に向けた取組を実施していく気運の醸成を目指して開催します。

詳細はコチラをご覧ください。

2015年01月04日

みやぎNPOプラザ2015年始動!

CIMG4105smoll.jpg

あけましておめでとうございます!
1月4日(日)みやぎNPOプラザ、2015年がスタートしました!

初日から早速、会議室や作業室などのご利用のため、ご来館いただいております。
約1週間閉館しておりましたので、なかなか館内が暖まりません!さぶいっ。

皆さまがご来館していただければ、市民活動の「熱気」で温かくなるかも?!
ぜひ、ご来館ください。本日は日曜日ですので、17:30まで開館しております。

明日は通常通り休館日で、6日(火)から通常通り9:30~21:30の開館となります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。