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2006年12月28日

NPOショップ、入居団体募集中!

みなさんの中で、ミッションを達成するために商品の販売をしているNPOはありませんか?

プラザには、NPOがミッション達成のために取り組むショップのスペースを3年を上限に有料で貸し出す仕組みがあります。
これまでに、フェアトレード商品を販売するショップや、県内の福祉作業所の商品を販売するショップ、障がい者や高齢者が好きな服装を楽しむために洋服のリフォームやオーダーメイドができるショップなどが入居していました。
今回、平成19年4月(または同年3月)からの入居を希望するNPO・市民活動団体を募集します。
入居希望の団体は、募集要項をご確認の上、所定の様式でお申込ください。ご応募お待ちしています。

詳細はこちら

もっと役立つ施設になるために。あなたの考えをお聞かせください。

みやぎNPOプラザでは、NPOのみなさんがもっと活動しやすい環境づくりのために、さまざまな事業に取り組んでいます。
税務・会計や人材育成の講座、NPO対象の無料相談会、あるいは、チラシや会報づくりに役立つ印刷機や紙折り機や、書類作成のためのパソコンなども使えます。NPOのお役立ち情報の提供や、会議室の貸し出し、NPOの活動拠点用のスペースの賃貸なども行っています。いずれも、県内のNPOがもっともっと活動しやすくなって、成果を挙げていくことを願っての取り組みです。

このように、さまざまにご利用いただけるプラザですが、もっともっと役立つ施設になりたいと考え、利用者のみなさんからのご意見をお話しいただく「利用者懇談会」を開催することになりました。かしこまって提言いただくのではなく、気軽に「こうなったら、もっといいな!」と、日頃、利用して感じていることをお話いただくための集まりです。
みなさんのご参加とご意見をお待ちしています。

利用者懇談会
●日時:2007年1月25日(木) 18:30~20:00
●場所:みやぎNPOプラザ 交流サロン
●参加費:無料
※事前申込は不要ですが、人数把握のために事前にご連絡をいただけますと幸いです。

東北福祉大学の学生が…

12月26日午後 NPOプラザに約17名の学生が講義のために集まりました。
はじめに、NPOプラザ第一会議室で、杜の伝言板ゆるる大久保代表を講師に、NPOについての講義です。その後、会議室から玄関ホール、作業室からNPOルームへとNPOプラザの館内を視察しました。
NPOルームでは「みやぎ子育て・女性健康センター」さんの事務局長のご好意で、事務所の中を覗かせていただきました。助産師さんの専門集団ということもあって、その場で手渡されたのは3,000gの臨場感あふれる「ゆうちゃん」人形。「抱っこしてみて」という誘いに,学生たちからざわめきが。
「私もこれからのために・・・」と学生に代わって抱っこしたのは,担当教官の岩渕先生でした。
IMGP0995.JPG

交流サロンでは、熱心な学生から「チラシを設置や掲示してもらえる条件は?」という質問が。設置してあるチラシの内容について積極的に質問をする姿も見受けられました。
また、常設ショップの商品に興味を示して、講義が終わってから戻ってきて商品を購入している学生もいました。最後に、レストランぴぁに移動し、障がい者の自立を支援するレストラン経営に熱心に耳を傾けていました。
礼儀正しく挨拶をする学生が多く、爽やかな印象を残してくれました。大学のキャンパスとは違った雰囲気での講義・・・何かしらの発見の場となり、将来の仕事の選択肢に“NPO”が含まれるようになると嬉しいですね。

2006年12月26日

棚田に松明/朝日新聞

<ネットニュース拾い読み>
    記事本文はそれぞれのサイトでお読みください。
【見出し】棚田に松明 千葉・鴨川、大山千枚田
【関連NPO】 大山千枚田保存会
【コメント】 棚田を見たことありますか?

2006年12月22日

第5回マイクロソフトNPO支援プログラム

●対象団体:日本国内に拠点を持ち、日本国内で活動する非営利団体。
        (法人格の有無・種類は不問)
        応募時点で2年以上の活動実績を有し、基本的なITの使用が
        可能であり、応募プロジェクトを実施可能なITスキルを持った
        スタッフを有する団体。
●対象事業:(1)ITを活用して「社会的課題の解決を目指す」活動
          住み良い社会の実現や、さまざまな社会的課題を
          解決する活動
         (2)ITを活用して「人々の可能性を最大限に引き出す」活動
           応募団体や受益者の可能性を広げ、豊かな夢のある
           生活をもたらす活動
●助成金額:1件あたり上限300万円(総額2,000万円)
●対象期間:2007年7月1日から2008年6月30日までの1年間
●応募締切:2007年1月1日(月)~2月20日(火)
●応募方法:HPより応募用紙をダウンロードし、所定の事項を記入し
        電子メールに添付して、E-mail:jpnpo5@microsoft.com
        宛に送信。
※詳細はマイクロソフト株式会社のHPへ
http://www.microsoft.com/japan/citizenship/ca/npo/5th.mspx

2006年12月17日

南相馬市から施設見学

12月14日(木)、南相馬市市民活動サポートセンター運営委員会メンバーがプラザの見学にいらっしゃいました。運営委員長、事務局長をはじめ、市の職員も2名参加されていました。
市民活動支援施設としてプラザが実際どのようなことをしているのか、目で見て耳で聞いて肌で感じるための訪問とのことで、みなさん熱心でプラザについて事前に調べていらっしゃっているようでした。
IMGP0934.JPG杜の伝言板ゆるるが、プラザの指定管理者になるまでからはじまり、今年度の施設運営について、事業展開についてお話しした後、館内の案内をさせていただきました。質問をお受けしましたが、日頃の活動に直結する具体的な内容の疑問質問が多く出ていました。
IMGP0940.JPG
実は、この日は、プラザ内のレストランぴぁでランチを予約いただいていたのですが、レストラン運営団体福祉ネットABCさんが、どうしても外せない研修が入ってしまい、急にお休みということに。みなさんも、とても残念そうでした。

11月21日開催の税務会計講座は…

NPOのためのやさしい税金講座
 「税金のことって、面倒だし難しいな」と感じている方、結構多いのではないでしょうか?…とはいっても、納税は私達の義務。NPOの信頼性確保のためにも怠るわけにはいきません。
講座では法人税の基本や、青色申告とその特典、法人県民税の均等割などの優遇税制等々を学びました。
NPO法人として都道府県庁に報告する財務諸表、税務署に提出する財務諸表をごっちゃに理解してしまっている人も多いようです。「税務署へは税金を納めるために書類を提出するのです。そして法人税は収益事業のみに課税。だから税務署へは収支計算書ではなく、貸借対照表、損益計算書が必要になるんですよ!」とのこと。
なかなか一筋縄ではいかなさそうな税務です。講座終了後も質問がたくさん寄せられました。

2006年12月16日

NPOの表彰

最近、宮城県のNPOの活動が認められ、表彰が続いています。インターネット上で集めて見ました。
NPO法人シナイモツゴ郷の会が農林水産大臣賞を受賞。
NPO法人在宅緩和ケア支援センター虹毎日新聞主催の毎日介護賞「奨励賞」を受賞。
10月に開催された「全国過疎問題シンポジウム2006inみやぎ」で、農業体験と湯治を組み合わせた独自の企画で活性化につなげた大崎市の「鳴子ツーリズム研究会」に対して総務大臣賞が贈られた。
環境省や3R活動推進フォーラム等が主催する「第一回3R推進全国大会」 で仙台生ごみリサイクルネットワークが循環型社会形成推進功労者として環境大臣表彰がありました。

もっとあるのかもしれませんが、いずれも地道な活動を継続し、それなりの実績を上げてきたことが認められているのです。
“自分たちだっていいことを長いことやっているのに認めてもらえない”と言うNPOもあるでしょう。でも、不満を言う前に客観的に自分の団体を見直してみるのも必要かもしれません。
評価をするのは、その活動を見て、期待をしている市民なのですから。

2006年12月14日

06年度第4四半期社会的投資プログラム

●対象団体:原則として、NPO法人、公益法人および社会福祉法人
●助成対象:
 (1)環境保護:移動体通信事業が潜在または顕在的に環境へ
        影響を及ぼす課題の解決に寄与する活動
 (2)障がい者支援:障がい者の豊かなコミュニケーションを
          促進する活動
 (3)青少年育成:青少年の豊かなコミュニケーションを促進する活動、
         または、移動体通信事業を活かした青少年の健全な
         育成に寄与する活動
 (4)地域社会貢献:地域社会におけるコミュニケーションを豊かにし、
          人々のつながりを深める活動、または、移動体
          通信事業を活かした地域安全に寄与する活動
●助成金額:総額1,000万円 1案件あたりの上限500万円
●応募締切:1月1日(金)~1月31日(日) 当日消印有効
※詳細はソフトバンクモバイル株式会社のHPへ
http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/csr/socialinvestment/youkou/index.html

2団体がNPO法人に認証されました

下記法人の設立が認証されましたのでお知らせします。

■特定非営利活動法人 オーシャンネットワーク
  (認証日:平成18年12月14日)
■特定非営利活動法人 しあわせ会
  (認証日:平成18年12月14日)

なお、最新の法人一覧は宮城県環境生活部NPO活動促進室のHP
からダウンロードが可能です。

小笠原で海鳥が大量死/朝日新聞

<ネットニュース拾い読み>
    記事本文はそれぞれのサイトでお読みください。
【見出し】小笠原で海鳥が大量死 外来クマネズミが襲う?
【関連NPO】 小笠原自然文化研究所
【コメント】 生態系の保護には難しい問題がつきまとう。人間の英知が問われている。

2006年12月13日

第8回 社会貢献基金助成

●対象団体:国内に拠点を持ち、3年以上の活動実績を持つ、
        非営利組織(法人格の有無不問)、大学、研究期間(個人可)
●助成対象:下記のいずれかに該当する事業
        (1)研究助成事業
        (2)高齢者福祉事業
        (3)障害者福祉事業
        (4)児童福祉事業
        (5)環境・文化財保全事業
        (6)国際協力・交流事業
●助成金額:総額およそ1,000万円 1件当たりの上限200万円
        ※研究助成事業のみ上限100万円。
●応募締切:2/28(水) 必着
※詳細は(社)全日本冠婚葬祭互助協会のHPへ
http://www.zengokyo.or.jp/social/index.html

平成19年度 いきいきネット支援事業

●対象団体:(1)社協会員で、地域で社会福祉に関する活動を行う団体
        (2)非会員の場合は、助成決定後に社協会員として登録
●助成区分:(1)一般助成(ボランティア団体等)
        (2)一般助成(NPO法人)
        (3)NPO法人格の有無を問わない
●助成対象:(1)(2)生活支援活動、サロン活動、デイサービス活動、
           防災活動、地域内のネットワーク構築活動、
           市社協が特に地域福祉向上に資するものと認める活動
        (3)市社協が特に地域福祉向上に資するものと認める活動
●助成金額:(1)助成対象事業の70%(予算の範囲内で上限15万円)
        (2)助成対象事業の70%(予算の範囲内で上限10万円)
        (3)助成対象事業の100%(予算の範囲内)
●対象期間:(1)(2)3ヵ年
        (3)1ヵ年
●応募締切:1月31日(水)
※詳細は(社福)仙台市社会福祉協議会のHPへ
http://www.shakyo-sendai.or.jp/sanka/josei.html

2006年12月09日

12月6日(水)の人材育成講座 「上手な会議の進め方」

 「無駄に長い…。」「意見が出ない…。」皆さんのも中にも、参加する会議に、このような不満をお持ちの方は多いと思います。12月の人材育成講座は、このような不満を解消するための講座でした。
講師は経営コンサルタントの波多野卓司さん。起業と操業家を支援するコンサルタントとして活躍中の方です。
 講座は、まず、参加者のみなさんが普段の会議についてどのような不満をもっているかを順番に発表することから始まったのですが、みなさんから次々と不満が出てきて、いかに現状の会議に満足していないかが窺われました。
 しかし、この不満を解消するために講師が話されたテクニックは「進行役は仕切っちゃダメ」「意見は漏れなく書き出す」などなど、非常に簡単で、誰でも実践できるものでした。他にも目からウロコのテクニックが満載の2時間で、参加者の方からも「また同じ講師の方なら参加したいです」との声を頂いたほどです。
 会議は、団体の運営上不可欠なものです。それならば充実した会議を行いたいものですよね。 

2006年12月08日

1団体がNPO法人に認証されました

下記法人の設立が認証されましたのでお知らせします。

■特定非営利活動法人 秋保福祉会 しゃくなげ苑
 (認証日:平成18年12月8日)

なお、最新の法人一覧は宮城県環境生活部NPO活動促進室のHPからダウンロードが可能です。

2006年12月06日

こ~ぷほっとわ~く基金 福祉活動・研究助成

●対象団体:宮城県内で組織的に活動している団体およびグループ
        (法人格の有無は不問)、または個人
●対象活動:高齢者、障がい者、児童に対して
        1.生活を支援する活動
        2.支援する施設づくり(改装、備品の購入を含む)
        3.住みよい社会をつくるという目的にそう調査・研究活動
        4.住みよい社会をつくるという目的にそう交流集会、
          研究会、シンポジウムの開催および活動記録の作成
        5.その他、上記の目的を達成するために必要な事業。
●助成金額:原則30万円を上限
●応募締切:1月20日(土)
※詳細はみやぎ生活協同組合のHPへ
http://www.miyagi.coop/coop/fukushi/coopkikin.htm

環境NPO助成

●対象団体:NPO法人、または、3年以上の実践活動歴を
        有する任意団体
        (活動暦が3年未満の任意団体についても、
        優れた提案については審査委員会の判断で助成対象する)
●対象活動:(a)、(b)の目的を達成するための具体的取組み・活動計画
        (a)「環境と経済との調和」に資する活動
        (b)「環境と科学技術との調和」に資する活動
[●助成金額:1件原則150万円を上限
●応募締切:1月26日(金) 消印有効
※詳細は(財)日立環境財団のHPへ
http://www.hitachi-zaidan.org/kankyo/topics/topics23.html

SSFスポーツエイド助成

●対象団体:スポーツ団体で、社団・財団・NPOの法人格を持つ団体、
        または、規約・会則を持つ組織的な任意団体。
●対象活動:申請するスポーツ団体が主催する事業
        (大会、教室・講習会、国際交流、スポーツプログラム、
         スポーツキャンプの事業)
※今年度は、青少年のスポーツ参加を積極的に進める事業、指導者を
  積極的に養成する事業を重点的に支援
●対象期間:2007年4月1日~2008年3月31日までわれる
●助成金額:助成限度額1件50万円~200万円をご参照ください。
●応募締切:1月15日(月) 消印有効
※詳細は(財)笹川スポーツ財団HPへ
http://www.ssf.or.jp/index_ssf.html

マクロソフトとシーズの新たなIT支援/日経ネット

<ネットニュース拾い読み>
    記事本文はそれぞれのサイトでお読みください。
【見出し】マイクロソフト、NPOの経営力強化に向けたIT活用支援の新施策「NPO・IT推進協議会」を発足
【関連NPO】 「シーズ=市民活動を支える制度をつくる会」
【コメント】 NPO向けのポータルサイト「NPO plus」も。

2006年12月05日

グリーンベルト運動 植樹で支援/毎日新聞

<ネットニュース拾い読み>
    記事本文はそれぞれのサイトでお読みください。
【見出し】グリーンベルト運動:マータイさん支援、ケニアで植樹祭--三菱商事・イオン環境財団
【関連NPO】 グリーンベルト運動(GBM)
【コメント】 ノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさんのNPO活動を日本の企業が支援。

2団体がNPO法人に認証されました

下記法人の設立が認証されましたのでお知らせします。

■特定非営利活動法人 ハートインみやぎ
 (認証日:平成18年11月30日)
■特定非営利活動法人 多夢多夢舎中山工房
 (認証日:平成18年11月30日)

なお、最新の法人一覧は宮城県環境生活部NPO活動促進室のHP
からダウンロードが可能です。

2006年12月02日

在宅医療助成

[指定公募]
●テーマ:障害者のための在宅医療
●助成金額:総額200万円(件数未定)
●対象期間:2007年4月~2008年3月末
[一般公募]
●助成金額:総額1,700万円(件数未定)
●対象期間:2007年3月~2008年3月末
[共通事項]
●助成対象:在宅医療に携わる個人及びグループ
●応募締切:12月26日(水) 必着
※詳細は(財)在宅医療助成 勇美記念財団HPへ
http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/jyosei.htm

第5回 こども読書推進賞

●候補者資格:こども(小・中学生)の読書推進に積極的な活動を
         1年以上行い、顕著な成果を挙げている学校、団体、
         グループ、個人。ただし、その活動に関係のある
         小・中学校図書館を持つものとします。
         ※推薦者の資格や、推薦方法については、下記HPを
           ご参照ください。
●推薦締切:12月26日(火) 必着
※詳細は社会貢献支援財団のHPへ
http://www.fesco.or.jp/dokusho/index.html

JATA環境基金 地球にやさしい市民活動支援助成

●対象団体:日本国内に事務所を有する、市民主導のボランティア団体
        (海外活動への助成を申請する場合は、NPO法人のみ)
●対象事業:観光地における「自然や文化遺産を保護/保全する事業」、
        「環境に配慮した観光の発展に寄与する事業」
●対象期間:2007年4月1日~2008年3月31日
●助成金額:原則1団体100万円を限度
●応募締切:12月20日(水) 消印有効
※詳細は(社)日本旅行業協会HPへ
        http://www.jata-net.or.jp/osusume/eco/h19kikin_oboguide.htm

2006年12月01日

自然葬 木下順二さん/読売新聞

<ネットニュース拾い読み>
    記事本文はそれぞれのサイトでお読みください。
【見出し】木下順二さんの遺灰、海に…故人の遺志で「自然葬」
【関連NPO】 NPO法人・葬送の自由をすすめる会
【コメント】 故人の遺志で。葬送の自由をすすめる会では91年以来、1991人の遺灰を海や山に。