8月23日(水)、みやぎNPOプラザの交流サロンで利用者懇談会を開催しました。
今年は13団体14名の方にご参加いただきました。
お茶やお菓子を囲み、まずは自己紹介から。
初めて顔を合わせる団体同士も多くありました。
次に、団体がそれぞれ抱える運営の悩みや課題を共有。
やはりどの団体にも多いのが、資金や人材不足の悩みです。
そして、悩みながらも各々が工夫している方法をお互いにアドバイス。
「もっと具体的に聞きたい」と活発に質疑が交わされました。
特に熱くなったのは、「活動を応援して欲しい・寄付が欲しい・担い手不足に悩んでいる」ということを
「何にどう困っているのか、何を手伝って欲しいのか」具体的に誰にでもわかりやすく発信できているか?という点です。
「困った、大変」ばかりではなかなか応援は得られません。
でもいざ声をあげてみると「応援したい気持ちはあるけれど、どこにニーズがあるのか何が必要とされているのかわからなかった」といった支援者の声もあるそうです。
またその発信の方法も、高齢者には紙媒体が、ネットユーザーには2~3分の動画が効果的との話で盛り上がりました。
動画作成が得意な学生やドローンを使って社会貢献したいと考える人など、多様な人とつながりを持ち協力し合うなどのアイデアが出ました。
そのために、地道に出会いの場へ出かけたり、自分で交流会の機会をつくりたいとの抱負も出ました。
プラザからは、みやぎNPO情報ネットで特に閲覧数の多い「ボランティア募集コーナー」に情報を掲載することをお勧めし、
その情報には、興味のある人が活動をイメージしやすいように、活動は平日か土日か、場所は自宅でもできるのか?など具体的に載せることをお勧めしました。
また、プラザに対し頂いたご意見は、よりよい施設にするため改善策を検討してまいります。
閉会後は遅い時間までみなさん交流されました。
今後も多くの団体が交流し、宮城のNPO活動がより活発になるよう出会いの機会を作っていきます。
今回ご参加できなかった団体の皆さまも、次回はぜひご参加ください!!
過去の様子はこちらから☆彡