みやぎＮＰＯプラザブログ～をむすび日記～

いよいよ本日で、みやぎＮＰＯプラザも仕事納めです。
閉館間際になり、さすがに静かになってきました。

年末年始のお休みは１２月２９日（火）～１月３日（水）
までで、４日（金）から通常通り開館します。

また、年明けから１月半ばころまでは、エアコン設置
工事のため、交流サロンが使用できません。
ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解ご協力をお願いいたします。

来年もみやぎＮＰＯプラザスタッフ一同がんばります。
皆さまのご来館をお待ちしております。

下記法人の設立が認証されましたのでお知らせします。

■特定非営利活動法人　アクティブ
　　(認証日：平成１９年１２月２５日)

■特定非営利活動法人　日本ベトナム障がい者支援センター
　　(認証日：平成１９年１２月２６日)

なお、最新の法人一覧は宮城県環境生活部ＮＰＯ活動促進室のＨＰからダウンロードが可能です。

「子どもも親も一緒に活動する。自分以外の子どもも見ることで気付きがあり、療育になる。」と、「アクティブ」理事長の鈴木和憲さん。「アクティブ」は、発達障害児の親の会として2003年に発足。子どもが大きくなり、次のステップに活動を広げたいと考えていたところ、仙台市から宮城野区地域活動推進センター運営の話があり、法人格の取得を決意しました。
そして、今日12月25日、宮城県で500件目のNPO法人として認証されました。

宮城県庁で設立認証書交付式が開催され、宮城県知事の村井嘉浩さんからは、「足掛け10年で500件目のNPO法人認証。理念に基づき、しっかりとした活動をして欲しい。」とエールが送られました。

「アクティブ」が運営する宮城野区地域活動推進センターは、2008年4月にオープン予定。場所は、JR「陸前高砂駅」すぐ近くと交通がとても便利。
主に15～20歳位まで軽度の発達障害の方を対象に、「パソコンの技能を学ぶ」「農作業体験をする」など、日中活動・就労の支援等を行うそうです。今後の活動展開に注目です。

◆宮城県認証のNPO法人について
宮城県認証のNPO法人の分野別トップは「福祉」次いで「まちづくり」「環境保全」など。
地域別では、仙台市が半数以上。
詳しいデータは、宮城県NPO活動促進室HP(宮城県の認証法人)をご覧下さい。

12月12日（水）18:30より、ＮＰＯマネジメント講座「技あり！うまい会議の進め方」
を開催しました。

講座のテーマは“ファシリテーション”。誰もが一度は打合せや会議で、
「長いばかりでうまくまとまらない！」といった経験があるのではないでしょうか。

それを解決すべく、今回、講師に経営コンサルティング波多野事務所代表の
波多野卓司さんをお招きし、より早く、より良い結果を導き出すためのコツを
教えていただきました。

波多野さんによると、会議は場の雰囲気を作りながら「3つのステップ」に
分けて進める、そして、出された意見は必ず書き出す。
そうすることで会議はずっと効率的に進むとのことでした。

波多野さんの話はとても分かり易く、「なるほど」とうなずけることが山ほどあって、
あっという間の2時間でしたが、「会議をうまく進めるのは技術でも何でもなく、
人間そのものである」ということが分かり、今回の講座での大きな収穫となりました。

１２月１４日（金）、ＮＰＯのための消費税講座を開催しました。

消費税の一部改正で、ＮＰＯにとっても消費税は他人事では
ありません。
前々期の課税収入が年間1,000万円を超える団体は、消費税の
納税義務があり、該当するＮＰＯも増えてきています。

消費税は、会計初心者にはなかなか難しいところはあります。
ですが今回は、消費税の基礎的な部分と、科目別の消費税の取り扱いなどについても学び、とても
勉強になりました。

みやぎＮＰＯプラザでは、税理士による会計無料相談も毎月開催しています。
団体の会計について具体的に相談したいときは、ぜひご活用ください。
ただし、事前の予約が必要です。

鍋が恋しい季節、みなさまいかがお過ごしですか？

みやぎNPOプラザの情報誌「One to One」の最新号が完成致しました！
今号も盛りだくさんの内容でお届けします。

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【特集】
●激論　これがＮＰＯの本音。～シンポジウム「事例から検証！NPOが担う指定管理者」～
　　10月18日、みやぎNPOプラザで開催された
　　シンポジウム「事例から検証！NPOが担う指定管理者～」の
　　事例発表、パネルディスカッションを一部ご紹介。
　　
【県内でのNPO支援の動き】
●登米市『協働のまちづくりフォーラム』
　　大盛況に終わった＜フォーラム完結編＞の様子をお伝えします。　　　　
　
●大崎市『おおさき市民活動のつどい』
　　『おおさき市民活動のつどい』が開催されました！

●石巻市『いしのまき市民ひろば』
　市民とＮＰＯの交流を目的にイベントが開催されています（１２月１６日まで）

【NPOお役立ち情報VOL.５】
●「ニューズレター作成ポイント」
　　読み手の心を惹きつけるニューズレターの作成法とは！？
　
【NPOマネジメントセミナー各地で開催中！】
●宮城県主催、平成19年度NPOマネジメントセミナー各地での日程を掲載。

【講座のお知らせなど】
●みやぎNPOプラザ主催事業（１月、２月）
●新規のNPO法人認証団体（平成19年10月7日～11月末日まで）

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「One to One Vol.41」は宮城県内の公共施設で無料にて配布中です!!

（im）

2008年1月18日(金)に東京で「指定管理者制度～民の期待と官の思い～」をテーマにセミナーが開催されます。主催は(財)地域総合整備財団(ふるさと財団)。
総務省の方の講義や事例発表、意見交換会などがあります。
対象は、地方公共団体職員等ですが、指定管理者制度を知りたい！方はぜひどうぞ。

▼詳細は下記をクリック
http://www.furusato-zaidan.or.jp/navi_03/1196415448312.html

１２月７日（金）、総合的な学習の時間の校外研修として、
白石女子高等学校１学年２６名の生徒さんが、プラザの
施設見学にいらっしゃいました。

プラザの施設見学の後は、プラザ館長のＮＰＯについての
ミニ講座。
携帯で施設の様子を写真に撮ったり、熱心にメモをとって
いる姿が印象的でした。
ぜひ、ボランティア活動、ＮＰＯ活動に挑戦してほしいです！

ＮＰＯ法人ばざーる太白社会事業センター（ビートスイッチ）の
オリジナルカレンダー「２００８花暦」販売中！

やわらかく暖かなタッチで描かれた“山で出会える花”を、
毎月楽しむことができるこのカレンダー。

交流サロンで販売しておりますので、お気軽にスタッフまで
お声がけください。

詳細は、みやぎＮＰＯ情報ネットでもご紹介しています。
http://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/jigyou/tosyo_itiran.htm

情報ネットに寄せられる「よくある質問」にお答えします。

Ｑ．宮城県内のNPO法人の連絡先や定款などはネットで見られますか？

Ａ．現在、県認証の全NPO法人の「主な事業」「連絡先」等の一覧はネットで見られますが、「定款」「収支報告」等はネットでは見られません。「定款」「収支報告」等については、団体別ファイルが県内8ヵ所で公開されています。

　▼「主な事業」「連絡先」等の一覧
　県環境生活部NPO活動促進室HPの「宮城県の認証法人(Excel形式)」

　▼「定款」「収支報告」等の団体別ファイル設置場所
　　　（内閣府所轄で県内に事務所があるNPO法人を含む）
　　　①県庁13階NPO活動促進室
　　　②みやぎNPOプラザ（仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地）
　　　③県内各地方振興事務所（大河原、大崎、登米、栗原、石巻、気仙沼）の県政情報コーナー
　※独自のホームページを持っているNPO法人では、定款・収支等をネット上に公開しているNPO法人もあります。

　▼情報ネットにもNPO法人の認証・設立日の一覧を掲載
　NPO法人認証団体

●全国ネットのNPO法人データベースにも多くのNPO法人が登録されています。

　　▼日本NPOセンターが運営する「NPO広場」の『NPO法人検索』
　　　　「宮城県」で検索：会員や決算総額などの情報あり
　　▼内閣府の『全国ＮＰＯ法人情報の検索』
　　　　「宮城県」で検索：宮城県が主たる事務所で内閣府認証団体は定款、役員、事業報告や決算報告あり

東京のNPO法人イーパーツでは、非営利団体へのカラーレーザプリンタ寄贈プログラムの公募を行なっています。
2008.1/10締切の今回は、世界最小型の「A3対応・両面印刷ユニット付きタイプ」のプリンタです。机に乗せることも可能なサイズで、置くスペースにも困りません。
ぜひ、応募してみてはいかがでしょうか？

▼詳細は(特活)イーパーツのHPをご参照ください。
http://www.eparts-jp.org/act/laserprinter/index.html

下記法人の設立が認証されましたのでお知らせします。

■特定非営利活動法人　宮城県河川環境研究会
　　(認証日：平成１９年１１月３０日)

なお、最新の法人一覧は宮城県環境生活部ＮＰＯ活動促進室のＨＰからダウンロードが可能です。

「NGO/NPO・企業環境政策提言推進委員会」主催による「第7回NGO/NPO・企業 環境政策提言」の募集が始まりました。締切は2008年1月31日。
日々の活動の中で抱えている思いを、環境省に政策として提言するチャンスです。
詳細は下記サイトをご覧下さい。

▼NGO/NPO・企業環境政策提言ホームページ
http://teigen.jp
▼環境省のホームページ
http://www.env.go.jp/info/

プラザの裏のもみじです。

あまり人目に触れることもなく、ひっそりと立っているもみじ。

この木は、毎年秋の一番最後に一番美しい色合いを見せてくれます。
一週間前は青々としていましたが、一気に赤く染まりました。
この見事なグラデーション。現物をご覧いただけないのが残念。

今日から１２月。冬本番も間近です。
（Ｈ）

11月29日(木)、みやぎＮＰＯプラザで、ＮＰＯマネジメント講座
「編集のプロに聞く！～ＮＰＯのニューズレター、情報発信のコツ～」
が開催されました。講師は仙台リビング新聞社、編集長の三浦美貴さん。

プラザでは毎月マネジメント講座、会計講座を開催しています。チラシやニューズレターをつかった
情報発信にはいつも頭を悩めているところです。

■どのようにすれば、多くの人に情報を届けることができて、多くの人に参加してもらえるんだろう？
■どのようにすれば、新聞やメディアに取り上げてもらえるんだろう？

きっと、多くの方が同じような悩みを抱えているのではないでしょうか？

日々数十件の情報が寄せられる新聞社。その数多くの情報の中から編集者の目にとまり、
取り上げられるためには、タイトルのインパクトや、企画のニュース性（「今」ならではの話題）などが
求められます。

講座での三浦さんのお話のなかに“ミセスが新聞折込チラシ1枚に目を通す時間は0,3秒以下”
というものがありました。チラシが目に入った瞬間、0,3秒で「読むか」「読まないか」を判断する
というデータが出ているそうです。
そのため、「リビング仙台」では、フロント面（1面）、終面の内容とデザインには綿密な打ち合わせを
重ね、読者を引き付けるものを作っているということでした。

やはり、人が一番最初に見るであろうフロント面には人目を引く「仕掛け」が必要なんだ…
と編集のプロのお話から大いに学んだ講座でありました。

(ss)

11月25日付・日本経済新聞によると、来年のNPO法改正で、事業報告書を提出しない法人の認証取消しが「3年間以上」から「2年間以上」に短縮されることが確実だそうです。
理由は、休眠状態のNPO法人を暴力団が乗っ取り悪用するケースを防ぐため。

NPO法人の皆さん、活動の証ともなる事業報告書はしっかりと毎年提出なければですね。
また、NPO法改正の動きも各メディアで要チェックです。