足掛け10年。宮城で500件目のNPO法人認証
「子どもも親も一緒に活動する。自分以外の子どもも見ることで気付きがあり、療育になる。」と、「アクティブ」理事長の鈴木和憲さん。「アクティブ」は、発達障害児の親の会として2003年に発足。子どもが大きくなり、次のステップに活動を広げたいと考えていたところ、仙台市から宮城野区地域活動推進センター運営の話があり、法人格の取得を決意しました。
そして、今日12月25日、宮城県で500件目のNPO法人として認証されました。
宮城県庁で設立認証書交付式が開催され、宮城県知事の村井嘉浩さんからは、「足掛け10年で500件目のNPO法人認証。理念に基づき、しっかりとした活動をして欲しい。」とエールが送られました。
「アクティブ」が運営する宮城野区地域活動推進センターは、2008年4月にオープン予定。場所は、JR「陸前高砂駅」すぐ近くと交通がとても便利。
主に15~20歳位まで軽度の発達障害の方を対象に、「パソコンの技能を学ぶ」「農作業体験をする」など、日中活動・就労の支援等を行うそうです。今後の活動展開に注目です。
◆宮城県認証のNPO法人について
宮城県認証のNPO法人の分野別トップは「福祉」次いで「まちづくり」「環境保全」など。
地域別では、仙台市が半数以上。
詳しいデータは、宮城県NPO活動促進室HP(宮城県の認証法人)をご覧下さい。