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行政職員のためのNPO理解講座を開催しました

新型コロナの影響は多方面にわたり、生きづらさを抱える人の課題はさらに顕在化しています。

地域社会の課題を解決するため、以前より行政とNPOは協働して取組んでいますが、
コロナ禍において思うように活動できない状況に陥っているNPOも少なくありません。

このため、行政とNPOとが協働を進めるためには、これまで以上に相互理解が欠かせません。


そこで6月2日(木)、行政の皆さんにNPOをより深く知ってもらうことを目的に
「行政職員のためのNPO理解講座」を開催しました。

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講師は、東北大大学院情報科学研究科准教授で、認定NPO法人杜の伝言板ゆるる副代表理事の岡田彩さんです。

昨年に続き、今回も会場とオンラインを結んだハイブリッドで開催しました。
オンラインは遠方でも参加しやすいこともあり、13の国・県・市町村と、7の施設・組織の皆さんに
ご参加いただきました。


岡田さんからは、
「NPOは、幅広い役割を果たし得る存在。ただし、得意とするところ、
 目指すところはそれぞれのNPOで異なる。また団体の中で変化していくこともある。
 協働相手のNPOが得意とすることと、行政側が期待する役割の認識のすり合わせが重要」
とお話しがありました。


複雑多様化する課題を共に解決するには、NPOが専門性をいかに発揮できるかが重要です。
またNPOにとっては、行政の期待に応えながらも、団体本来のミッションを置き去りに
しないことを大切にしたいものです。


詳しい内容は「みやぎNPOプラザ情報誌 One to One7月号」でご紹介します。
県内の公民館や市民センターなどに発送していますので、
ぜひお手に取ってご覧ください。

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