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出前講座「実のある会議にはコツがある!上手い会議の進め方in山元」

1月16日、みやぎNPOプラザの平成27年度第2回出前講座を開催しました。
講座タイトルは「実のある会議にはコツがある!上手い会議の進め方in山元」。
そうです、今回は山元町へお邪魔してきました。
共催は山元町。担当課の企画財政課さんには会場手配から広報協力、運営お手伝いまでお世話になりました!

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会場は山元町中央公民館の大ホールです。
山元町を中心に仙南地域で活動する18名が講座に参加しました。


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講師は中小企業診断士の波多野卓司さん。
「訊く」「聴く」「認知する」のプロセスで相手を受け止めることが、コミュニケーションの秘訣であり、会議を進めるにあたってファシリテーターにも求められるとのことでした。
印象的だったのは、相手を認知するためにはあえて非効率的なやり方をする、という話。

ファシリテーションにおいて、参加者の意見を集める際にふせんに書きだしてもらうことはよくあると思います。
ふせんに意見を書いてもらえば、板書の手間が省けますし、あとで意見をまとめる際にも楽ですよね。
しかし、波多野流ではあえてそれをせず、相手の発言を出来る限り聞いて書き出すとのこと。
手間をかけて、非効率的なやり方で意見を聴くことによって、発言者はより自分の意見が認知されたと感じるからだそうです。
もちろん、意見を書き出す際は参加者全員が見ることができるように(ホワイトボード、黒板、模造紙などに)書き出すことがポイントです。

あっという間の2時間でしたが、参加者のみなさんには是非今回の講座を今後の活動に役立ててもらえればと思います。

さて、次回の出前講座は来月、2月13日に栗原市において開催します。
「自分にできる『社会貢献』!市民活動入門講座in栗原」となります。
栗原だけでなく、大崎、加美、登米など近隣の地域からのご参加もお待ちしております!
次回出前講座の詳細はコチラからどうぞ→ http://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/jigyou/koza_d20160213.html