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NPO法人会計基準に関する研究会、開催

6.13会計基準研究会.jpg

NPOの活動を多くの人たちに知ってもらい、より信頼と支援を
得るために会計報告書を作成する統一ルールとして、「NPO法人
会計基準」が策定されました。

これを受け、4月のNPO法改正においても、NPO法人の会計
報告書が「収支計算書」から「活動計算書」に変わるなど、どの
NPO法人にも関係する重要な変更事項があります。

これを機に、公認会計士や税理士などの専門家と、NPOを支援
する組織が、会計基準の理解を深め、NPOをサポートするために
4月に「会計基準に関する研究会」が発足しました。

発起人は公認会計士の成田由加里さんと、NPO法人杜の伝言板
ゆるるの大久保朝江代表理事です。
この研究会には、NPOを支援するみやぎNPOプラザも連携して
いくことになりました。

6月13日には第2回目の研究会が行われ、専門家やNPO支援
組織職員、行政のNPO担当部署職員など13名が参加しました。

NPOが抱える会計課題をどのようにサポートしていくか、様々な
視点で意見が出され、今後の活動について話し合われました。
この様子は、次号のみやぎNPOプラザ情報誌「one to one」
取り上げますので、ぜひご覧ください!

個人的には、プラザスタッフとして会計の相談にも応じられるように
ならねば…!と反省しきりの研究会でした。


(ほ)