NPOの過去と未来を見据える1日~NPOフォーラム報告②
交流サロンで開催されたイベントの午後の部、第1段は、
「3.11宮城のNPOはどう動いたか それぞれの救援活動から」と
題しまして、3団体の方から、報告をいただきました。
報告していただいたのは、
路上生活者支援をしているNPO法人ワンファミリー仙台の理事長 立岡学さん
宮城県内の高齢者介護施設のネットワーク団体である みやぎ宅老連絡会の星菊江さん
今回の震災にて 大変な被害を受けた気仙沼市にて、しょうがいをもつ子どもたちのサポートや、
気仙沼地域の活性化に寄与されているNPO法人ネットワークオレンジ 代表理事 小野寺美厚さん
の三名です。
それぞれ、団体の専門分野での経験を活かし、地域や被災地のニーズをくみ取り、
すばやい決断力を持ち、行動されていたのが印象的です。
東日本大震災における今後の復興支援活動において、NPOの存在がかなり
大きい意味を持つことを実感させられた90分でした。
(庄真)