シンポジウム「NPO実態調査から見えるNPOの現状とこれからのNPO支援」
本日、みやぎNPOプラザでは、上半期最大のイベント、
シンポジウム「NPO実態調査から見えるNPOの現状とこれからのNPO支援」
を開催しました。
今回のシンポジウムは、宮城県が昨年度実施した
「平成20年度 NPO活動実態・意向調査」に基づいた内容で行われました。
第一部では宮城県環境生活部共同参画社会推進課NPO・協働社会推進班
による調査結果の報告。
第二部では、東北大学大学院経済学研究科から、大滝精一先生、
西出優子先生、高浦康有先生、3名のシンポジストをお招きして、
シンポジウム「NPOの現状からNPO支援を考える」を行いました。
3名のシンポジストが、NPOの組織経営、NPOの人材育成、NPOと企業の
連携といった、それぞれの専門分野における課題を挙げ、それに対するNPO
支援の在り方について提案するといった内容で、参加者からは参考になった
という声も聞かれました。
会場には、NPO支援センター関係者、行政関係者など様々な分野から、
約40名の方にご参加頂きました。
新聞で取り上げて頂いたこともあってか、普段よりも多い参加者に、
このテーマに関する興味、関心の深さを感じました。
今回の調査を踏まえて、宮城県は、平成12年10月に策定した
「宮城県民間非営利活動促進基本計画」の2回目の見直しを、平成22年度に
行う事になっています。
NPOの現状や、現場の声が反映された基本計画の策定が期待されます。
▼「平成20年度 NPO活動実態・意向調査」はこちら(宮城県環境生活部
共同参画社会推進課NPO・協働社会推進班のホームページ)から、
ダウンロードできます。
http://www.pref.miyagi.jp/kyosha/npo/npo-tyousa/tyousakekka.html