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宮城県内のNPO支援センター関係者で、意見交換会を開催!

NPOがもっと活躍できるように、と、さまざまな支援を行うNPO支援センター。県内でもいくつかの組織や施設がNPO支援の取り組みをしています。

さて、去る3月7日(水)、NPOプラザからの呼びかけで「宮城県内NPO支援センター意見交換会」が、プラザを会場に行われました。NPO支援に携わるNPOや行政の職員が出席したこの意見交換会には、NPOから3団体6名、行政職員は4市からの出席がありました。
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それぞれの支援センターの状況を発表しあったあとの意見交換のキーワードは「連携」。地域で活動するNPO同士の連携や、NPOと地域自治組織(町内会・自治会など)との連携などが、話題となりました。

いろいろな立場やこれまでの経験を踏まえての意見交換は、何らかの結果を出すことを意図していた訳ではありませんが、「連携やネットワークは、そのことありきで始まるのではなく、必要に応じて生まれてくるもの」との発言が、出席したみなさんの考えを代弁していたように思います。

NPOで活動をしていても、他のNPOや地域自治組織のことを知る機会は意外に少ないもの。
まず、どのような団体がどのように活動しているのかを知り合うこと。知り合うことで、連携の芽が生まれることもあります。

支援センターの役割は、個々の団体を直接に結びつけるのではなく、さまざまな団体が出会い、気づきあうきっかけづくりにこそある、と言えるのでしょう。

県内のNPO支援センター関係者が集まっての意見交換会。次年度は年に2回開く予定です。