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2月の税務・会計講座    ~監査のツボ~

みなさんの団体では適切な監査が行われていますか?「何をどうやってチェックすればいいの?」「監査の結果はどう活かせばいいの?」など、いろいろな疑問があるのではないでしょうか。
2月22日(木)、NPOプラザの会計講座で監査の方法を学びました。一部ご紹介しましょう。
NPO法人の場合、監事の職務についてはNPO法第18条で規定されていて、理事の業務執行の状況と財産の状況の監査をすることが必要です。監査の結果、不正や定款に違反する重大な事実があった場合は、総会や所轄庁に報告することや、理事の業務執行や財産の状況について理事に意見を述べることも職務のひとつです。監査というと、すぐに会計監査が思い浮かびますが、実は業務監査もとても重要なことです。
今回の講座では、業務監査と会計監査のそれぞれのチェックポイントを確認しました。
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「監事は、心証を得るためにも、日頃から理事会など意思決定の会議に出席することが重要」「しっかりした監査は不正をさせない土壌づくりにつながる」「理事長や理事自らが法人の自己診断を行うことも大切」と講師の成田さん。
参加者からそれぞれの団体の事例も出しあい共有、講師の的確な解説で、より深く学ぶことができた講座でした。