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スティーブ・ジョンソン博士 来たる!

 米国のNPOに詳しい東邦学園大学の岡部一明さん(NPO論)から呼び掛けがありました。ポートランド州立大学スティーブ・ジョンソン博士が12月に日本社会情報学会の招きで来日するそうです。
 12月23日の国際シンポ「コミュニティ資源の形成とICT」(於:東京国際フォーラム)で基調講演をする予定です。岡部さんは「その前2週間程度、自由に交流できる期間があります。各地で講演会、シンポなど組織しませんか」と呼び掛けています。問い合わせはNPO法人「杜の伝言板ゆるる」理事の佐藤和文までメールでどうぞ。アドレスはyoyu@sm.rim.or.jpです。

 以下、岡部さんのメールの部分転載です。 
 「 ポートランド(オレゴン州)は、アメリカで最もNPO型の社会が成功している街と言われます。活発なアドボカシー活動、行政への強力な市民参加、街づくりの全米モデル、実質的な力をもった近隣組合制度などなど。アメリカの生み出した新しい市民社会モデルの最先進事例、そのガバナンスの到達点がここにあると思われます。このポートランドから、NPOやソーシャルキャピタル論に詳しいスティーブ・ジョンソン博士(ポートランド州立大学都市研究プランニング学部教員Adjunct
Professor)が、日本社会情報学会の招きでこの12月に来日します」

 「せっかくの機会ですから他でも講演・交流の場をもちたいと思い、このメールを出しはじめました。講演会、シンポなどの企画を求めます。ジョンソン博士は12月5日前後に来日し、12月23日の国際シンポまで滞在します。この期間、特に、まだ企画のない東京以外でいろいろ有意義な交流の場をもうけましょう。東京からの交通費、適度な講演料負担をお願いします(複数の企画がある場合、交通費はワリカンも)。通訳も必要ですが、どうしても見つからない場合、不肖・私(岡部)が出ていくことも考えています(役立つかな?)」