12月18日に「NPOのための遺贈寄付講座」を開催しました
12月18日(木)に「NPOのための遺贈寄付講座~遺贈寄付の現状と受入準備~をオンラインで開催いたしました。
講師は、一般社団法人全国レガシーギフト協会共同代表の山北洋二さんです。

近年、人生の最後に社会に思いを託す「遺贈寄付」への関心が高まっており、NPOにとっても新たな資金調達の手段として注目されています。
この講座では、受け手となるNPOが遺贈寄付に関する知識を身に付けるため、遺贈寄付の基本から、受け手となる団体に必要な準備、広報や寄付者との信頼関係の築き方などを学びました。

講義の最後には、学んだことを踏まえ、グループに分かれてディスカッションを行い、それぞれの団体で取り組んでみたいことを共有しました。
遺贈寄付を受け入れるにあたっては、受け入れのガイドラインを整備し、突然の問い合わせにも誰でも対応できる体制を整えておくことが重要です。あわせて、遺贈寄付に関するパンフレットやWebページの作成など、情報提供の準備を進めるとともに、寄付者や相談者の気持ちに寄り添った配慮も欠かせません。
宮城県内でも企業や団体が取り組みを始めている遺贈寄付。
資金調達の一つの方法として、受け入れる準備が出来ていると安心です。