県内NPO・市民活動支援施設情報交換会開催!
9月半ばまで続いた曇天から一転、爽やかな秋晴れの10月となりました。
仙台は間もなく芋煮会の季節を迎えます。
そんな爽やかな9月30日(金)、オンラインで宮城県内NPO・市民活動支援施設情報交換会を行いました。
宮城県内にはNPOや市民活動を支援する施設が11カ所あります。
各地域の行政が設置しており、規模や職員数は様々ですが、NPOや市民活動団体が活動を継続できるように、また市民の活動参加を促すような取り組みが展開されています。
ただ、業種的にメジャーではないことや、都市部や郡部など地域の事情によって独自の工夫が必要であることが多く、それらに悩む職員の皆さんから「他の施設ではどうなんだろう?情報交換の機会がほしい」という声をうけ、実施に至りました。
県内10施設20名のスタッフが参加し、施設設備の管理のこと、利用者のこと、事業展開のこと、将来を見据えて取り組まなければならないこと…など、様々な情報を交換しました。
例えば「施設の利用者を増やす」という一つの課題に対しても、アプローチの方法がたくさんあります。
施設を知ってもらう(対面で、メールで、電話で…)、足を運んでもらえるようなイベントを行う、必要とされることが提供できる施設であることが大前提、必要とする人に情報を届ける工夫が必要、…そもそも利用者が増えることがいいことなの?もっと大切なことがあるのでは?など、多様な意見がありました。
個人的には、「こうあるべき!」という凝り固まった考えから視野が広がり、思考がリフレッシュできる、とても良い機会でした。
このオンライン情報交換会は、これからもゆるく長く続けていきたいと思います。
次回までに、場を回すスキルを上げることが目標です。