会計初級講座in東松島市蔵しっくパーク 開催！
▲東松島市蔵しっくパークまちづくり研修室を会場に開催
穏やかな冬晴れの1月15日（土）、東松島市の市民活動支援拠点の東松島市蔵しっくパークとみやぎNPOプラザの共催で「NPO・市民活動団体、ボランティア活動団体のための会計初級講座」を開催しました。県内のNPO支援施設支援施設の支援力の向上や、地域のNPOの力づけを目的とした、宮城県の「NPO支援施設フォローアップ事業」の一環で、協働で企画した講座です。
会計のポイントの一つは、会計の年間業務にどういうものがあるのか仕事を書き出し、いつやるのかを見える化することです。それに沿って日々現金出納帳を正しくつけ、領収書などの証憑書類を整理保管していきます。
一見簡単そうに見えても、「領収書を紛失したらどうする…？」「現金出納帳はモノを買った日に記入するもの？立替をしたときはいつの日付で処理すればいいの？」など会計初任者がぶつかりがちな会計あるあるを丁寧に説明してもらいました。
NPO会計を長年サポートしている講師の小野恵子さんは「NPOのお金は活動を応援してくれる人たちから託されたお金のため、目的に沿って使っていることを「正確に」「わかりやすく」報告する必要があります。」と話します。
地域のNPO支援施設では、こういったことに関する疑問・質問にも対応しますので、ぜひお近くの支援センターをご利用ください。お近くに支援施設がない場合は、どうぞお気軽にみやぎNPOプラザにお問合せください！
■県内のNPO支援施設一覧
https://www.miyagi-npo.gr.jp/npolink/m-support.htm#institution