自動検温機を設置します(ナーメテーター編)
「体温ガ正常デス、さんじゅうろく・てん・ご」
「マスクヲしてください」
NPOプラザ入口から電子音が聞こえるようになりました。
ついに文明が本館にもやってきました。
入館前に、タブレットに顔を近づけていただけると検温してくれます。
これを組み立てた職員(私)は
あまりに貧弱…いや、シンプルな配線と部品に驚愕いたしました。
「え…、これでいけんの?」
「こんな看板にタブレットくっつけた板に、〇万円も払ったって、ウソやろ…?」
「さっき、会議で金ないって言うてたやん…」
設置者の不安を誘うシンプル感…
ところが、これが優れものでした。
他の施設やお店では時おり34度台を記録する私でも
検温はバッチリOK
「体温ガ正常デス、さんじゅうろく・てん・ご」
37.5度を超えると、サイレンで知らせてくれます。
かなり正確に体温測定してくれます。相当に優秀です。
まさにナーメテーター※
ヒトは、モノは、見た目だけでは判断できませんね。
お手間ですが、入館の際には皆さま、ご協力をお願いいたします。
自動消毒の機能もありますので、ご活用ください
※ナーメテーター
どうせ、こんなもんでしょ?と決めつけていた映画や音楽が、思いのほか質が高かったとき。その驚きをあらわす言い方。「一部」の映画雑誌などが00年代から用いている表現です。