総会運営ポイント講座を開催しました!!
3月26日(金)「NPO法人のための総会運営ポイント講座」を開催しました。
新型コロナ感染の急拡大のため、急遽、オンラインと会場のハイブリッド開催となりました。
当初はみやぎNPOプラザの会議室を会場に開催する予定でしたが、県内で新型コロナウイルスの感染が急拡大したことから、急遽、オンラインツールZoomを使用し、オンライン参加と会場参加のハイブリッドでの開催となりました。
講師は、認定NPO法人杜の伝言板ゆるる顧問の大久保朝江さんです。
講座では、総会開催までのスケジュールや伝わる資料の作成、集まらないで総会を開催する方法やその際のポイントなどを学びました。
総会資料は、団体を応援したいと考え、資料を読みたいと思う人に向けて、わかりやすい情報提供にすることが大切です。
事業報告書はネットでも公開されます。
多くの人に見られるので、活動を伝える「チャンス」と捉えて、様式どおりではなく、力を入れた活動が伝わるように作成しましょう。
また、活動の報告だけではなく、どのような組織運営であるか(会議の開催や事務局体制など)、ガバナンスも公開し、「これなら応援したい!」と思ってもらえる資料を目指しましょう。
オンラインを活用した総会出席は、コロナで集まりにくい場合のみならず、県外など遠方にいる正会員にも出席してもらえるというメリットがあります。
恒常的に活用する場合には、定款に定めておきましょう。
また、所轄庁からの「NPO法人関係書類への押印等の見直しについて」の情報提供もありました。
<仙台市> NPO法人関係書類への押印等の見直しについて
<宮城県>特定非営利活動促進法施行条例及び施行細則の一部が改正されます
※それぞれの所轄庁についてご確認ください。
総会で議決された事項や定款変更があった場合にはその内容により、総会終了後の手続きや必要提出書類の種類も変わります。
慌てずに手続きまでを完了できるよう、逆算して総会までのスケジュールを決め、会員への総会の日程告知はできるだけ早めにしましょう。
急な開催方法の変更にも関わらず、ご参加いたたいた皆さま、ありがとうございました。
参加できなかった方も、疑問・質問はプラザにお問い合わせください。
次回のプラザの講座は、4/15(木)開催【オンライン】NPO法人のための決算書作成講座です。
お早めのお申込みをお待ちしております(^▽^)/