5/30(木)行政職員のためのNPO理解講座を開催しました！
5月30日(木)に宮城県庁で「行政職員のためのNPO理解講座」を開催しました。
少子高齢化に伴い、宮城県でも地域の担い手不足が年々深刻になっています。
そうしたなか、地域の課題を解決するためには行政やNPO・市民活動団体との協働が、
不可欠なものになっています。
そこで行政職員の皆さんにNPOと協働するために、
NPOの特長やNPOを取り巻く社会環境を知ってもらおうとこの講座を企画しました。
講師は、みやぎNPOプラザの指定管理者である認定NPO法人杜の伝言板ゆるるの代表理事の大久保朝江さんです。当日は、会場となった宮城県庁の会議室に46名の行政職員の皆さんが参加しました。
講師からは行政とNPOがそれぞれの長所を活かしながら、
市民のニーズに合わせ効果的に協働を進めていくためのポイントの他に、
休眠預金など現在のNPOを取り巻く資金の環境など説明がありました。
また、協働相手となるNPOを探すためには、行政も日頃から情報収集のために、
NPOの現場に赴くことが重要だというアドバイスもありました。
参加した行政職員の皆さんからも、普段から事業を通じNPOと関係はあるが、
改めて協働相手を知る良い機会になったとの感想も聞こえてきました。
みやぎNPOプラザでは、今後もNPOや市民活動の周知につながる企画を実施していきます。