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3月8日(金)「早めの準備で迎えよう!NPOのための総会運営講座」を開催しました

多くのNPO法人が事業年度を3月開始の4月終了と
定めているため、5~6月が総会シーズンになります。
年度が明けて総会準備で慌てることのないよう、
3月8日(金)に、今年度最後となるマネジメント講座として「総会運営講座」を開催しました。
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この講座では
「総会にむけてどんな準備をするの?」
「総会では何を決めなければならないの?」
「資料のつくり方がいまいちわからない…」

などの、不安や疑問を解消すべく、
総会の流れや、資料作成のポイントを学びました。

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講師は、認定NPO法人杜の伝言板ゆるる代表理事で
みやぎNPOプラザ館長の大久保朝江です。


総会で前年度の事業実施状況を報告するのが一般的ですが、
NPO活動を市民に、理解してもらうためには
事業報告書の作成の方法にコツがあります。

特に所轄庁が出しているNPO法人の事業報告のひながたは1枚の様式にまとめられているため、
それに倣ってしまいがちです。
しかし、1枚だけでの事業報告書では、詳細を会員に伝えることはできません。
事業報告書は所轄庁の様式にとらわれず、時には写真や図表も入れながら年間の目標に対して、どのような事業を行い、その成果はどうだったのかを詳しく記載しましょう。

何を目標としたのか、どのような活動をいつ、どこで行ったのか、
どれだけの人が関わり、どれだけのお金が動いたのか、
ボランティアの活動日数・活動時間をなども省略せず、
事業結果を記載することで、
読み手が団体の活動をより理解できます。

そのほか、昨年10月に貸借対照表の公告について、
NPO法が改正されましたが、定款変更が済んでおらず、
公告の方法が官報のみになっている法人は、
年に数万円の費用がかかってしまうので、
総会で公告方法を変更した方がよいというアドバイスがありました。

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講座には、初めて総会を行う新しいNPO法人や、
これからNPO法人を立ち上げたい団体、
NPOの代表や、スタッフの方などが受講され、
具体的でわかりやすかったとの声が多くありました。

次回開催の講座は、
3月22日「NPO法人のための決算書作成講座」を行います。
お申込みをお待ちしております。
http://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/jigyou/koza_k20190322.html