9/30「信頼されるNPOになる!!お金の管理のしくみ講座」開催しました!
本日9月30日、「信頼されるNPOになる!!お金の管理のしくみ講座」を開催しました。
講師は公認会計士・税理士の成田由加里先生です。
23名の参加者の皆さんと、「お金の管理のしくみ」について学びました。
ミスや不正を防ぐ資金管理の仕組みの基本は、
・ありのままに記録する
・タイムリーにつけておく
・お金をなるべく預からない
・責任の範囲を決めて、責任を果たし、早く手離れする=責任の解除
これが基本とのことです。
中でも、印象に残ったのは、4つ目の「責任の解除」について。
会計担当者だけの責任にならないようなしくみをつくる責任は、
団体の代表にあるとのこと。
常に、会計をチェックできるようなしくみをつくり、不正やミスを防ぐことが大切です。
タイムリーに記録するための最適なツールとして、「NPO会計日誌」を紹介。
ミスを防ぐことができるように工夫されているため、会計ソフトを使用している場合でも、
まずは「NPO会計日誌」に記入することをおすすめしています。
NPO法人となれば、決算書は内閣府のHPを通じて全世界に公表され、
決算書によって、活動を頑張っていることを伝えることができます。
お金の管理はしっかり仕組みをつくることでスムーズに行えるようになるので、
この機会に見直してみましょう!
みやぎNPOプラザでは、今後も講座や相談を予定していますので、
どんどん利用して、不安のない運営・会計をおこなっていきましょう!