3月10日(金) 「ＮＰＯ法人のための決算書作成講座」を開催しました！
決算期を迎える団体が多いこの時期に合わせ、「ＮＰＯ法人のための決算書作成講座」を開催しました。
講師は、長年の企業会計・経理経験を活かした有償ボランティア会計サポーターとして活動する、
小野恵子さんです。
ＮＰＯ法人の会計基準に基づく決算書類の作成の段取りや作成のポイントを教えていただきました。
また、貸借対照表や活動計算書、財産目録については、穴埋めのワークを解いた後、
さらにチェックシートを利用して、数字が同じになるべき箇所を知ってもらうことで、
実際に決算書を作成する際のチェックポイントを学ぶことができました。
決算整理については、団体の規模に応じて必要な部分をすればよいそうです。
主な整理について解説していただきましたが、助成金・補助金については、
①事業終了後、入金が決算期をまたぐ場合
②決算期を越えて事業を実施し、事業終了後に入金される場合
③前払いの助成金で、事業実施期間が決算期をまたぐ場合
このような3つのパターンについて、仕訳例を解説していただきました。
正しい決算書を作成するためには、やはり、日々の会計処理をきちんとすることが大切です。
活動に共感や支援をしてもらえるためにも、正しい会計をしていきましょう。
会計についてわからないことがありましたら、以下の専門相談や講座をご利用ください。
4月18日(火)、5月26日(金)には、「会計税務相談」を開催いたします。
決算書作成に関することはもちろん、日々の会計についても税理士の先生が個別にご相談に応じますので、
是非、ご活用ください。
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また、会計監査については4月19日(水)「ＮＰＯのための会計監査講座」を開催します。
監事の役割 や監査のやり方、そして受ける側の準備や心構えを分かりやすく解説します。
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