今年度2回目の消防訓練を開催しました!
1月31日、今年度2回目の消防訓練を開催しました。
今回の消防訓練は、
「夜間もしくは土日で、2階の文化財保護課が不在時に
プラザ研修室から火災が発生」した想定で行い、
みやぎNPOプラザの堀川副館長が消防訓練の隊長代理を務めました。
普段、館の管理を行っている2階の文化財保護課が不在の日に
非常事態が起こっても、対処する方法を確認するためです。
まずは大きな地震が発生した想定で、机の下に身を隠します。
皆さん速やかにご協力いただきました。
そして、館内一斉に避難の呼びかけをし、1階・3階の利用者とも
同じ場所に整然と避難しました。
消防訓練を指揮する2階の文化財保護課・天野隊長から、
「訓練では火災発生場所が決まっていて、逃げる経路も決まっているが、
本当の非常の際にはどこで出火し、どのように火がまわるかわからない。
避難経路が状況によって変わるので、慌てずに状況を判断し、どこから逃げるべきか
考えて行動する必要がある。」
「だたし、いざという時は冷静ではいられなくなる。
そのために普段から非常口の場所等を意識して頭に入れて生活しましょう。」
とお言葉がありました。
寒い中ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
避難訓練の後は消火栓と放送機器の使用方法の研修がありました。
普段、場所だけは把握していても、使い方がわからないと
いざというときに使えません。
天井まで火が上った時は消火器では消せないので、
消火栓を使う必要があります。
いざという時は慌ててしまい操作するのも難しそうですが、
消防車が来るまでの間に少しでも消火ができるよう、
普段から使い方を頭に入れておくことが大事だと実感しました。
こちらは放送機器です。
離れた場所とでも連絡が取り合えるよう、各場所と通信できるように
なっていることがよくわかりました。
最後に、天野隊長に館内の各階を案内していただきました。
普段は所属階以外に行き来することはほとんどありませんが、
非常時にはどのような行動が必要になるかわかりません。
階によって間取りや避難経路が全く違うことを改めて認識し、
いざという時慌てないために、あらゆる想定をしておく事が
大切だということを改めて確認できました。
古い建物ですが、安全管理は徹底して行っていきます!
今後も様々な行事にご協力をお願いいたします。
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