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ボランティアを通じてNPOを体験!(NPO夜学実践編)

NPOや市民活動の担い手のすそ野を広げるためにみやぎNPOプラザが行っているNPO夜学。
今年の夜学は第3回までの開催を終え、現在は実践編という段階に入っています。

改めて実践編を説明しますと、これは第3回NPO夜学のゲストのもとで希望者がボランティア体験を行うという試みです。
12月も終わりに近づいておりますので、ここでいったん実践編の途中経過報告をさせていただきます。

現在、17人の夜学参加者からボランティア希望をいただいており、すでにのべ18名が3団体(NPO法人アートワークショップすんぷちょ、NPO法人仙台夜まわりグループ、仮認定NPO法人ハーベスト)のもとでボランティアを行っています。

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こちらはすんぷちょさんによるボランティア事前レクチャーの様子です。
すんぷちょさんでは、ダンスワークショップやママカフェなど団体外部の方と接する機会があるボランティアの場合には、必ず団体の理念や約束事を理解したうえで参加してもらいたいと、このような1時間半ほどの事前レクチャーの時間を作っています。
すんぷちょさんのところでは現在2名の夜学参加者がボランティアを実施しています。

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こちらは仙台夜まわりグループさんの夜まわりの様子。
集合場所で物資を分けたら、いくつかのグループに分かれて決まったスポット(東二番丁交差点地下通路、勾当台公園、川内追廻地区など)へ移動。そのスポットに集まっている路上生活者の方々に物資を手渡し、今後の夜まわり、炊き出しなどの情報を伝えます。
仙台夜まわりグループさんのところでは、現在11名(のべ)の夜学参加者がボランティアを実施しています。

写真はありませんが、ハーベストさんでは市民講師となってもらうためのボランティアや市民講師が授業を行うキャリアセミナーの運営補助のボランティアを受け入れています。
ハーベストさんのところでは、現在5名の夜学参加者がボランティアを実施しています。


このようにNPO夜学実践編は行われています。
しかし、参加者のみなさんにこの期間にボランティアをしてもらうためだけに、このNPO夜学実践編を行っているわけではありません。
大切なことは、ボランティア体験を通して何を感じたか。とくにそれぞれのNPOが掲げるミッションに共感することができたかどうか、そのミッション達成のために今後も関わり続けたいと思えたかどうか、どんな関わり方ができるかを考えてもらえたかどうか。
ボランティアを体験したみなさんには、ぜひ何か気づきを得てもらいたいです。

そして各々どんな気づきを得たかを1月30日(土)の第4回NPO夜学「体験から見つけよう!あなたの市民活動」で共有しましょう!