11.27(金)開催「NPOも学ぼう!マイナンバー制度対策」講座
皆さまのお手元に「マイナンバー」は届きましたでしょうか?
今回のマネジメント講座では、マイナンバー制度について、
概要、書類の事例、番号取得方法や管理方法を学びました。
講師は、特定社会保険労務士の若山先生です。
現段階で、マイナンバーは源泉徴収票(H28年1月以降 ※年末調整はH29年1月末期限分)、
雇用保険(H28年1降)、健康保険(H29年1月以降)などに必要とされています。
1月以降スタッフの入退職がある場合には、これからすぐ対応が必要です。
マイナンバー制度では、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン」があり、
一般企業もNPOもそれに従った管理が求められています。
組織内でマイナンバーの取扱い責任者を決めたり、
取得した番号の提出記録を作成したり(例えば、○月×日に雇用保険手続きのため
ハローワークへ提出など) 、マイナンバーを安全に管理するためです。
NPOも無関係ではいられないこの制度、やはり関心もとても高く、
多くの皆さまが頷きながら真剣にお話に耳を傾けていらっしゃいました。
マイナンバー制度は、10月からのこの1カ月だけでも運用方法自体、変わっている部分もあるとのこと。
その都度、動向にも注意しながら組織内の取扱いに関する方針を固めていく必要がありそうです!
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さて、最後に今後の講座のご案内です。
次は、12月5日(土)15:00~18:00
第3回NPO夜学「NPOのリアルを知る、体験する」
詳細はこちら
団体同士の交流を深め、市民と対話する時間を共有するために、
すでにNPOで活動されている皆さまのご参加もお待ちしております。