行政職員のためのNPO理解講座を開催しました!
5月21日(木)、宮城県庁1階みやぎ広報室で「行政職員のためのNPO理解講座」が開催されました。
環境保全・子育て・介護福祉・震災復興など、地域や社会が抱える課題は年々多様化し、複雑化しています。宮城県内では、地域や社会が抱えるこれらの課題を市民が自発的に解決するために多くのNPOが活躍しています。市民の参画のもと、よりよい地域や社会づくりを進めるためには、何よりも行政とNPOの相互理解が不可欠です。
そこでみやぎNPOプラザでは、毎年行政職員の方々を対象にNPOの基礎や特徴を学んでもらうための講座を開催しています。今回の講座の講師は、みやぎNPOプラザの大久保朝江館長です。
当日は宮城県内の17自治体・28部署から53名が参加しました。
例年とは異なり、今年の講座ではNPOや市民活動の担当部署以外からも多くの行政職員の方々が参加したことからも、行政側が公益の担い手としてのNPOに大きな関心と期待を寄せていることがうかがえました。
大久保館長からは、NPOの基礎や特徴のほかに、行政とNPOの協働ではお互いに「対等な立場」に基づく信頼関係・パートナーシップを築くことが重要との話もあり、参加者は行政とNPOの関係のあり方について熱心に聞き入っていました。
講座終了後も、参加者から講師に協働相手となるNPOとの出合い方などに関する質問や相談をする様子が見られました。
みやぎNPOプラザでは、今後も、NPOの周知や理解につながる講座も開催していきます。
これからの開催される講座の情報はみやぎNPO情報ネットをご覧ください。
(担当G)