リスクマネジメントは、日ごろの予防対策が肝!
昨日、みやぎNPOプラザでは、「そなえあれば憂いなし!NPOのためのリスクマネジメント講座」が開催されました。
みやぎNPOプラザで、このテーマの講座を開催するのは初めて。
ニーズがあるかどうか、ちょっとドキドキしながらの運営でしたが、
15法人18名の方々に参加いただきました。
講師は、弁護士9年目の上林佑先生。プラザでの講義はこちらも初めてです。
まずは、労働基準法に基づき、人を雇用した際の雇用側の義務について
学び、その後、パワハラ・セクハラについて、事例を交えて
お話しいただきました。
アンケートから、多くの方が「印象に残った」と書かれていたのは、
ボランティアでも、事故などがあった場合に、法的責任を負わなければ
ならないことがあるということでした。
組織のリスクマネジメントとして、一番重要なのは、「リスク回避の予防策」と、
実際に、問題が起こってしまった時の対処方法を組織内で、
日ごろから検討しておくということです。
「弁護士は、裁判だけに対応するわけではありません。
実際に、何か裁判に発展するような事態になる前に、
専門家に相談することをお勧めします」と上林先生。
9月4日(木)には、弁護士さんが担当する個別の「法律相談」が
開催されます。
ぜひ、この機会に、気軽に、ご相談ください。