助成金申請アドバイスのポイント
みやぎNPOプラザでは、年3回、宮城県内のNPO支援センタースタッフや
NPO支援に係る方々の支援力を高めることを目的に、研修を開催しています。
去る13日、今年度ラストの第3回目として、「めざせ!NPOのための助成金申請アドバイザー」
を開催しました。
講師は、大崎に引き続き、日本財団経営支援グループの山田泰久さん。
なかなか生産性のある事業ばかりをすることができないNPOにとって、
まだまだ「助成金」は、活動を継続していくために、貴重な資源です。
しかしながら、私たち支援者側が意外と、実際に助成金を申請した経験が
ありません。
今回の研修では、全国の助成金を募集する側の視点を理解し、
助成金をもらうことが目的になってしまわないように、
助成金をもらった後、その事業が、その地域にとって、団体にとって、
どんな影響や効果があるかを見据え、事業終了後の1年半後を
イメージできることが重要というお話が、印象的でした。
また、それに伴う情報発信の重要性についても学びました。
今回学んだことを、今後のNPO支援のために、ひとつひとつ役立てていきたいと思います。
(庄真)