実践塾第3回目「実践者に聞く」
本日のゲストは、NPO法人ゆうあんどあい
理事長渡辺祥子さんです。
NPO法人ゆうあんどあいは、市民の参加と協力を得て、
困ったときはお互い様の精神の元に、高齢者や障害者、困難
を抱えた若年層や家庭等に対して、地域福祉に関する事業を
行い、高齢者が在宅で安心して暮らせる地域作り、ネットワ
ーク作りを目指し、一般市民の福祉の増進に寄与する活動を
行っています。
本来事業の助け合い事業を始め、介護保険事業、障害福祉
サービス事業を展開、「ふれあいサロン・榴岡」では、お近
くにお住まいの方々が気軽に立ち寄っていただく場所として、
お茶を飲んでおしゃべりしたり、囲碁や麻雀、パソコン、絵
画など、ご自分のお好きな活動を通して健康維持に取り組ん
でいただいています。また、世代間交流の場としてもご利用
いただけるように、地域の子育て中の親子を対象にした「お
はなし会」を行い、ふれあいの場として利用していただいて
います。
渡辺理事長は、市民活動をスタートした時のお話しの中で、
「会員をどうやって獲得しようか」と始めたことが、新聞に
取り上げてもらう、チラシをまいたなど外に向かって活動を
広める中で、会員第1号の方が重度障害の方だった。分から
ないことがたくさんあり、とても大変だったが、やり遂げた
時自信につながったと話されました。
塾生からは、「実際に取り組んで来た方のお話しは迫力あ
るなあ~、とても参考になった」 「理念がしっかりしている
から20年という年月経ても活動がぶれないんだろうなあ!」
などの感想が寄せられました。
次回は、11月10日(土)14:00~第4回「NPOプランニング
・ワークショップ」です。いよいよ具体的に活動計画を立て
て行きます。
(地味~です)