« 「50歳からのNPO実践塾」2回目です。 | メイン | よしお、八部咲き? »

「地震体験車ぐらら」と「AED」

 「ぐらら」.JPG
 今日は、今年度2回目の宮城県公文書館・みやぎNPOプラザ・宮城県婦人会館の3館合同での消防訓練がありました。

 午前は、「地震が発生し、その直後に1階のレストランから出火し、火災が発生した。」という想定で、3館それぞれの職員が、館内の利用者を避難場所まで誘導する訓練と消火訓練を行いました。その後、地震体験車「ぐらら」に乗車して「震度6強」「震度7」を体感しました。(「震度6強」岩手宮城内陸地震の震度 「震度7」神戸の震災の震度)

乗車.JPG

 固定されている椅子へ座り、シートベルトを締め、テーブルについている握り棒を握りしめながら、地震を体感したのですが、揺れは想像をはるかに越え、この揺れでは、立っていることさえ不可能だと実感しました。 

 午後は、仙台市宮城野区消防署原町出張所の救命救急士さんから、心肺蘇生法とAEDの使用手順を丁寧に教えていただきました。
 心肺蘇生法は以前、体験したことがあるもののところどころ忘れている状態でした。AEDの使用手順は思っていたより簡単で、初めてでもすぐに扱うことができました。
AED.JPG

 いつ、どこで救命の技能が必要になるかわかりません。「いざ」という時のために適切な処置ができるよう、受けたことのない方は一度受講されることを、以前に受けたことがある方は、技能向上のためにも数年に一回は再受講をお勧めします。