One to one(Vol.59)発行、特集は「ソーシャルビジネス塾」
みやぎNPOプラザでは隔月(奇数月1日)で、情報誌「One to One」
を発行しています。
▲One to One 1/1号 (Vol.59) ※PDF形式 647KB
その最新号(Vol.59)が発行されました。今回の特集は
「NPOの自立を支援するソーシャルビジネス塾」。
宮城県が主催し、(特活)杜の伝言板ゆるるが企画・実施している
事業で、ソーシャルビジネスに取組んで事業を、展開しようとする
NPOを支援するための連続講座です。
「ソーシャルビジネス塾」って、どんな塾?
そもそも「ソーシャルビジネス」とは?
▼「One to One(Vol.59)」から、その一部をご紹介します。
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地域の資源を活かした事業創出に挑戦!
NPOの自立を支援する ソーシャルビジネス塾 開催中
地域の課題を解決する社会性の高いビジネスとして注目されて
いる“ソーシャルビジネス”。このソーシャルビジネスに取り組み、
継続して事業を展開しようとするNPOを支援するため「NPOの自立を
支援するソーシャルビジネス塾」が11月から始まり、登米、大崎、
白石の県内3か所で開催されています。この講座は、全5回にわたり
ソーシャルビジネスの概論、自団体の資源確認、ビジネスプラン・
資金計画の立て方などを学ぶほか、“NPOサポート”として、個別
相談なども行います。宮城県が主催し、(特活)杜の伝言板ゆるるが
企画・実施しています。参加団体が自らの目的に向けて起業をする
ことを目指し、12月までに2回の講座と1回のNPOサポートが終了しま
した。
■“ソーシャルビジネスとは何か”を学ぶ
この講座には登米8団体、大崎9団体、白石7団体のNPO法人や
任意団体が参加しています。
11月に開催された第1回目の内容は「ソーシャルビジネス概論」。
登米・大崎では青森コミュニティビジネス研究所所長三上亨さん、
白石では東北大学大学院経済学研究所准教授高浦康有さんから、
ソーシャルビジネスとは何か?を、全国の事例を見ながら学びました。
「ソーシャルビジネスは、地域の人や物といった資源を活用しながら、
地域の課題を解決し、地域を元気にするビジネス。NPOとしての
ミッションを第一にしながらも、経済的収支をしっかりすることで
信頼を得ることができます」と三上さん。実例を交えての講義に受講者
から「今後実践するうえで参考になった」という声が聞かれました。
→続きは、こちらからダウンロード(PDF形式 647KB)
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One to One は、みやぎNPOプラザや県内のNPO支援センター、
県内各市町村、県地方振興事務所、仙台市内の公共施設、仙台市
市民センターで配布中です。
また、バックナンバーはみやぎNPO情報ネットから、ご覧いただけます。