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NPO夢ファンド公開コンペが開催されました!

4月11日(土)、みやぎNPOプラザで、「みやぎNPO夢ファンド」公開コンペが開催されました!
今回は、4月から新スタッフとなりましたSより、当日のリポートをお届けしたいと思います。

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みやぎNPO夢ファンド」とは、県内NPOの自主的な活動を促進する目的で設置されたファンド(基金)のことです。宮城県の拠出金と、市民・企業等からの寄付金を原資とし、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンターと宮城県の協働により設置・運営されています。

今回行われたのは、宮城県のモデルケースへの発展が期待される事業を実施する2団体に対して、その事業費の一部が最大3年間助成される「ステップアップ支援プログラム」の公開コンペです。

第一次書類審査を通過した4団体が、“熱戦”を繰り広げました。会場となったみやぎNPOプラザの交流サロンは、いつもとは違う緊迫感あふれる雰囲気がただよいます・・・

開会あいさつの後、さっそく発表が始まりました。
各団体の持ち時間は、発表10分、質疑応答10分の合計20分です。
パワーポイントを使わずに手作りパネルを使用する団体、自らの経験を交えながら感情に訴えかけるような発表を行う団体、ユーモア溢れるマシンガントークで会場を笑いの渦に巻き込む団体・・・。
短い時間内をいかに有効に使うか、各団体の個性的な発表はかなり見応えがありました!

私自身、こういったコンペで話を聞くのが初めてだったのですが、宮城県内にこんなに多様な活動を行っている方々がいるということにまず驚きました。
「このままではいけない、なんとかしなければ!」という社会に対しての使命感や、地域への熱い思いに胸を打たれることもしばしばでした・・・。(;_;)

コンペ後の交流会では、各団体への質問や提案等を交換するワークショップが行われました。

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審査員並みの(それ以上かも?)鋭い質問が飛んだり、各団体でコラボレーションできる可能性を探ったりと、かなり有意義な時間になっていたようです。
コンペでの発表という同じ緊張感を共有した各団体の方々は、自然と“戦友”のような連帯感が生まれていたようでした。
予定時間を大幅にオーバーしながらも、充実した笑顔でNPOプラザを後にされていた各団体の皆さんが印象的でした。

助成金を獲得できるのは2団体のみで、審査結果は後日発表されます。
どの団体が獲得できるのかなんだかドキドキしてしまいますね・・・。
結果が発表されたら、またブログでお知らせしたいと思います。