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「日本の寄付文化の革新を目指して」

日本人にはあまりなじみのない『寄付』。
せいぜい、街頭募金や町内会経由の募金活動に協力する程度という方が多いのではないでしょうか・・・

2月18日(水)、東京・渋谷の国連大学3階 ウ・タント国際会議場において、
『日本ファンドレイジング協会設立記念シンポジウム~寄付文化革命、始まる!~』
と題するシンポジウムが開催されます。
(既に定員に達しており、申込は締め切られています)

『日本ファンドレイジング協会』は、
日本の寄付文化の革新を目指して、
「NPO等でファンドレイジング(資金開拓)を行う担当者だけでなく、企業の社会貢献担当者、助成財団の担当者、有識者など、市民社会による社会変革を目的に、すべての人々と共に設立する(協会ブログより引用)」団体です。
現在、協会では趣旨に賛同する「発起人」を募集していますが、
既に、NPO・学識者・企業・個人など様々な方面から、500名を超える発起人が集まっています。

日本ファンドレイジング協会に関心のある方は、協会ブログNPOWEB((特活)シーズ・市民活動を支える制度をつくる会のサイト)をご覧下さい。

尚、ファンドレイジングに関連して、
今月、県内で(株)ファンドレックス代表取締役の鵜尾雅隆氏を講師に迎えたセミナーが開催されます。
(詳細については、講座名をクリックして下さい)
●2/20(金) NPOマネジメント講座「活動資金を得るための企画書とは」(主催:宮城県(みやぎNPOプラザ))
●2/21(土)・22(日) みやぎNPOマネジメントセミナー「活動のための資金作りへの挑戦」(主催:宮城県)

宗教観や国民性の違いもあると思いますが、
アメリカでは、寄付だけで運営を賄えているNPOも多数あると聞きます。
日本でも、直接的・金銭的なリターンを求める「投資」だけでなく、寄付先の活動によって社会がよくなるという間接的なリターンが得られる「寄付」も活発になる社会になればと思います。